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佐世保郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐世保郵便局
佐世保郵便局
基本情報
正式名称 佐世保郵便局
前身 佐世保等外郵便継立所
佐世保郵便取扱所
局番号 76037
設置者 日本郵便株式会社
所在地 857-8799
長崎県佐世保市京坪町3-10
位置

北緯33度10分15.2秒 東経129度43分27秒 / 北緯33.170889度 東経129.72417度 / 33.170889; 129.72417 (佐世保郵便局)座標: 北緯33度10分15.2秒 東経129度43分27秒 / 北緯33.170889度 東経129.72417度 / 33.170889; 129.72417 (佐世保郵便局)

地図
貯金
店名 ゆうちょ銀行 佐世保店
(熊本支店佐世保出張所)
取扱店番号 760370
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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佐世保郵便局(させぼゆうびんきょく Sasebo Post Office)は、長崎県佐世保市に位置する郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。

概要

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住所

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併設施設

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  • ゆうちょ銀行佐世保店(熊本支店佐世保出張所):取扱店番号760370
  • なお、かんぽ生命保険佐世保支店は、当局併設ではなく、南方に約500mのところにある「ウエストパーク佐世保」(佐世保市三浦町3-3)に設置。

沿革

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  • 1874年明治7年)
    • 佐世保等外郵便継立所が設置される。
    • 12月16日 - 佐世保郵便取扱所が設置[1]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 佐世保郵便局(五等)となる[1]
  • 1885年(明治18年)10月1日 - 貯金取扱を開始[1]
  • 1888年(明治21年)
    • 2月 - 谷郷町に三等電信局が置かれ、郵便・為替・貯金と電報の取扱開始。
    • 5月16日 - 為替取扱を開始[1]
    • 6月 - 二等電信局に昇格。
  • 1895年(明治28年)4月1日 - 佐世保郵便電信局となる[1]
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制施行に伴い佐世保郵便局となる[1]
  • 1905年(明治38年)
    • 2月12日 - 元町佐世保橋付近に新築移転する。
    • 9月12日 - 電話交換業務開始。
  • 1921年大正10年)2月28日 - 相生町に電話分室を設置。
  • 1945年昭和20年)6月28日 - 佐世保空襲で郵便局庁舎焼失。谷郷町に庁舎があった当局電話課(現NTT西日本)の職員34名殉職。
  • 1947年(昭和22年)6月1日 - 佐世保塩浜町から同市宮崎町に移転[2]
  • 1949年(昭和24年)2月21日 - 佐世保電信局(宮崎町)と佐世保電話局(相生町)が分離独立。
  • 1959年(昭和34年)1月24日 - 佐世保郵便局より出火、隣接の佐世保電報局も類焼。
  • 1962年(昭和37年)7月10日 - 和文電報受付および電話通話業務を開始。
  • 1973年(昭和48年)4月1日 - 読みを「させ」から「させ」に変更。
  • 1991年平成3年)10月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業佐世保支店、ゆうちょ銀行佐世保店に一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業佐世保支店を佐世保郵便局に統合。
  • 2021年令和3年)9月6日 - 局内で新型コロナウイルス感染症による9人規模のクラスターが発生。配達員全員が濃厚接触者となったため普通郵便が配達不能になるなどの影響が生じた[3]

取扱内容

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佐世保郵便局

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ゆうちょ銀行佐世保店

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周辺

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アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』P384 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  2. ^ 昭和22年逓信省告示第214号(昭和22年7月3日付官報第6139号掲載)
  3. ^ 佐世保郵便局でクラスター 全配達員が出社できず、6万通未配(西日本新聞、2021年9月11日)

参考文献

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  • 「九州の電信電話百年史」(1971年昭和46年)、日本電信電話公社九州電気通信局編、電気通信共済会九州支部刊)

外部リンク

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