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佐々機関区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐々機関区(さざきかんく)は、長崎県北松浦郡佐々町佐々駅に隣接し、松浦線(現・松浦鉄道西九州線)とその支線である世知原線臼ノ浦線柚木線(いずれも廃止)の機関車及び気動車が配置されていた日本国有鉄道機関区である。

歴史

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  • 1945年(昭和20年)3月 - 松浦線全通により早岐機関区佐々支区から昇格、独立する。
  • 1969年(昭和44年)10月 - 当区配置のC11形(165号機)牽引のお召し列車が伊万里-有田間で運転される。
  • 1970年(昭和45年)10月 - 配置されていた蒸気機関車が早岐機関区へ転属、乗務員区となる。
  • 1984年(昭和59年)2月 - 廃止。

所属車両

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蒸気機関車

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  • 10形 -(在籍1947年)
  • 3420形 -(在籍1947年)
  • C11形 -(在籍1947年-1963年)
  • 「国鉄動力車配置表』1931年より1965年までの1945年を除く隔年分から『世界の鉄道』1967年、朝日新聞社

気動車

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所属車両の車体に記されていた略号

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  • 旅客車:「門ササ」 - 門司鉄道管理局を意味する「門」と、佐々を意味する「ササ」から構成される。
  • 機関車:「」 - 佐々を意味する「佐」から構成される。

関連項目

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