佐々木衞
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佐々木 衞(佐々木 衛、ささき まもる、1948年7月25日[1] - )は、日本の中国学者。専門は社会学。神戸大学名誉教授。
略歴
[編集]広島県広島市生まれ[2]。1971年山口大学文理学部文学科卒業[2]、1978年九州大学大学院文学研究科博士課程社会学専攻単位取得退学[2]、財団法人九州経済調査協会研究員[2]。1979年九州大学文学部助手[2]、1981年講師[2]、1983年助教授[2]、1994年教授[2]。1995年「中国民衆の社会と秩序」で博士(文学)(東北大学)[2]。1999年神戸大学文学部教授[2]、2013年定年退任、名誉教授となる[3]。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『中国の家・村・神々 近代華北農村社会論』路遥共編 東方書店 1990
- 『近代中国の社会と民衆文化 日中共同研究・華北農村社会調査資料集』編 東方書店 1992
- 『地域研究入門 1』 (社会学研究シリーズ 理論と技法)松戸武彦共編著 文化書房博文社 1999
- 『中国朝鮮族の移住・家族・エスニシティ』方鎮珠共編 東方書店 2001
- 『中国村落社会の構造とダイナミズム』柄澤行雄共編 東方書店 2003
- 『地域研究の課題と方法 アジア・アフリカ社会研究入門 実証編』北川隆吉監修,北原淳,竹内隆夫, 高田洋子共編著 文化書房博文社 2006
- 『越境する移動とコミュニティの再構築』編著 東方書店 2007