佐々木徹郎
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佐々木徹郎(ささき てつろう、1924年2月21日 - )は、日本の教育社会学者、東北大学名誉教授、元山形県立米沢女子短期大学学長。
略歴
[編集]岩手県盛岡市出身。東北帝国大学法文学部教育学科卒。65年「米国社会学と教育 教育社会学史」で東北大学教育学博士。1954年東北大学教育学部助教授、68年教授、82年教育学部長となり、86年定年退官、96年まで山形県立米沢女子短期大学学長を務めた[1]。92-96年全国公立短期大学協会会長。2000年、勲二等瑞宝章受章[2]。
数学教育学者・佐々木徹郎(1956年 - 愛知教育大学教授)は別人。
著書
[編集]- 『米国社会学と教育 教育社会学史』関書院 1960
- 『現代社会の変動と運動』 (現代社会研究シリーズ)誠信書房 1970
- 『コミュニティ・デベロプメントの研究 カナダの漁村とフィリッピンの都市の事例』御茶の水書房 1982
- 『太平洋のかけ橋 紀行と随想』私家版 2000
- 『大学、女性、家庭教育 評論』私家版 2000
翻訳
[編集]- D.リースマン『孤独なる群衆』鈴木幸寿,谷田部文吉共訳 みすず書房 1955
- ボイス・オブ・アメリカ編『行動科学入門』誠信書房 1962
- E.F.ボーゲル『日本の新中間階級 サラリーマンとその家族』訳編 誠信書房 1968