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佐々木信治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐々木 信治
基本情報
本名 佐々木 信治
通称 ササロック
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1980-05-02) 1980年5月2日(44歳)
出身地 広島県福山市
所属 城東柔術クラブ
→マスタープラント
→総合格闘技道場BURS
身長 177cm
体重 70kg
階級 ライト級
バックボーン 修斗
テーマ曲 STORM
吉田兄弟
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佐々木 信治(ささき しんじ、1980年5月2日 - )は、日本男性総合格闘家広島県福山市出身。総合格闘技道場BURST主宰。元GLADIATORライト級王者。元修斗環太平洋ライト級王者[1]

妻は総合格闘家藤井惠

来歴

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桜庭和志に影響を受け、格闘技経験の無い23歳から城東柔術クラブで格闘技を始める。格闘技を始めてから2年で修斗のプロ昇格を受けるが直後に所属していたジムが閉鎖。練習場所確保の為に2006年1月22日に広島県福山市に総合格闘技道場BURSTを立ち上げた。

2018年5月12日、ROAD FC 047でバオ・インカンと対戦し、判定負けを喫した。この試合で、右手中手骨、眼窩底、上顎、頬、鼻と10箇所以上を骨折。治療にあたり、4度の全身麻酔での手術を行った[2]

2021年2月7日、GLADIATOR 013のGLADIATORライト級暫定王座決定戦で植田豊と2年9カ月ぶりの再起戦を行い、TKO勝ちを収め、暫定王座を獲得した[3]

2022年10月23日、約6年半振りのRIZIN出場となったRIZIN.39宇佐美正パトリックと75kg契約で対戦し、3Rに右ストレートを浴びてダウンした後、パウンドで追撃されてTKO負けを喫した[4]

2023年6月11日、第3代GLADIATORライト級王者キ・ウォンビンの王座返上に伴い、佐々木が暫定王者から正規王者に認定された。

2024年6月29日、韓国の新総合格闘技団体ZFNの旗揚げ興行でキム・サンウクと対戦するも、0-3の判定負けを喫した。

サンウク戦を最後に現役引退を発表し、2024年7月7日にGLADIATORライト級王座を返上した。

戦績

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プロ総合格闘技

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総合格闘技 戦績
37 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
20 4 11 5 0 3 0
14 6 0 8 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× キム・サンウク 5分3R終了 判定0-3 ZFN01 2024年6月29日
× 宇佐美正パトリック 3R 2:33 TKO(右ストレート→パウンド) RIZIN.39 2022年10月23日
ジョナタン・バイエス 5分2R終了 判定3-0 修斗 闘裸男26 広島 2021年12月5日
植田豊 1R 3:42 TKO(パウンド) GLADIATOR 013 in OSAKA
【GLADIATORライト級暫定王座決定戦】
2021年2月7日
× バオ・インカン 5分3R終了 判定0-3 ROAD FC 047 2018年5月12日
× アマチュシン・フーヘンフウ 1R 1:22 KO(右フック) ROAD FC 040
【ROAD FCライト級トーナメント】
2017年7月15日
アルバート・チャン 5分3R終了 判定3-0 ROAD FC 036 2017年2月11日
× クァン・アソル 1R 3:37 TKO(右フック→パウンド) ROAD FC 035
【ROAD FCライト級タイトルマッチ】
2016年12月10日
ブルーノ・ミランダ 2R 4:50 三角絞め ROAD FC 033 2016年9月24日
× ダロン・クルックシャンク 1R 4:36 TKO(右ストレート) RIZIN.1 2016年4月17日
パク・ウォンシク 1R 0:40 TKO(左フック→パウンド) ROAD FC 029 2016年3月12日
チェ・ジョンチャン 3R 1:25 キーロック ROAD FC 026 2015年10月9日
キム・チャンヒョン 5分3R終了 判定3-0 ROAD FC 021 2015年2月1日
中村大介 5分3R終了 判定1-1 DEEP 69 IMPACT 2014年10月26日
× 太尊伸光 2R 4:00 KO(グラウンドパンチ) プロフェッショナル修斗公式戦
【修斗環太平洋ウェルター級チャンピオンシップ】
2014年1月16日
× ボグダン・クリスティア 5分3R終了 判定0-3 PANCRASE 252
【ワールドスラムトーナメント ライト級 1回戦】
2013年9月29日
ムン・ギボム 2R 4:37 スリーパーホールド KING KAZ FIGHT in FUKUYAMA 2013年6月30日
小知和晋 2R 4:24 TKO(タオル投入) プロフェッショナル修斗公式戦
【修斗環太平洋ウェルター級チャンピオン決定戦】
2013年1月20日
下石康太 3R 4:58 三角絞め 修斗 BORDER -season 4- 2nd 2012年9月23日
星野大介 5分3R終了 判定1-0 修斗公式戦 2012年3月10日
西岡攻児 5分2R終了 判定0-1 修斗 SRS.2011-FOR JAPAN 2011年11月11日
× 小知和晋 5分3R終了 判定0-3 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 04 2011年9月23日
× 児山佳宏 1R 1:20 KO(左アッパー→パウンド) 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 01
【修斗環太平洋ウェルター級チャンピオン決定戦】
2011年1月10日
タクミ 1R 3:51 KO(パウンド) 修斗 SHOOTO GIG WEST 12 2010年9月26日
杉江"アマゾン"大輔 5分3R終了 判定2-1 修斗 SHOOTO GIG CENTRAL Vol.20 2010年6月13日
ガイ・デルモ 1R 2:54 三角絞め 修斗 GRAPPLINGMAN 10 闘裸男 岡山大会 2010年4月4日
× ウエタユウ 5分3R終了 判定0-3 修斗 GRAPPLINGMAN 09 闘裸男 2009年11月29日
× 田村ヒビキ 5分2R終了 判定0-3 修斗 REVOLUTIONARY EXCHANGES 1 "UNDEFEATED" 2009年7月19日
風田陣 1R 2:42 スリーパーホールド "修斗伝承 02" ROAD TO 20th ANNIVERSARY 2008年7月18日
× ベンディ・カシミール 5分3R終了 判定0-3 "修斗伝承 01" ROAD TO 20th ANNIVERSARY 2008年5月3日
パオロ・ミラノ 2R 0:59 スリーパーホールド 修斗 SHOOTO GIG WEST9 2008年3月15日
岡田孔明 2R 2:03 三角絞め 修斗 BATTLE MIX TOKYO 04 2007年7月20日
藤原正人 1R 3:04 三角絞め 修斗 GRAPPLINGMAN 6 闘裸男 〜DOUBLE MAIN EVENT〜 2007年5月13日
× 児山佳宏 5分2R終了 判定0-3 プロフェッショナル修斗公式戦
【新人王決定トーナメント ウェルター級 決勝】
2006年11月10日
アローイ石橋 1R 2:52 三角絞め プロフェッショナル修斗公式戦
【新人王決定トーナメント ウェルター級 準決勝】
2006年9月8日
柴博 5分2R終了 判定2-0 修斗 GRAPPLINGMAN5 闘裸男 Hiroshima Mother's Day
【新人王決定トーナメント ウェルター級 1回戦】
2006年5月14日
尾松賢 1R 4:17 三角絞め 修斗 & MAキックボクシング連盟認定 KAKUMEI KICKBOXING 2005年11月13日

アマチュア総合格闘技

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総合格闘技 戦績
15 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
12 0 7 5 0 0 0
3 0 0 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 中野洋志 4分1R終了 P:22-24 第12回全日本アマチュア修斗選手権大会
【ウェルター級 2回戦】
2005年9月18日
山内康悦 4分1R終了 P:22-19 第12回全日本アマチュア修斗選手権大会
【ウェルター級 1回戦】
2005年9月18日
中山浩彰 3分2R終了 P:51-40 第1回中四国アマチュア修斗オープン
【ウェルター級 決勝】
2005年3月20日
玉城毅 1R 0:53 スリーパーホールド 第1回中四国アマチュア修斗オープン
【ウェルター級 準決勝】
2005年3月20日
浜田武馬 1R 2:42 三角絞め 第1回中四国アマチュア修斗オープン
【ウェルター級 1回戦】
2005年3月20日
船川健吾 2R 2:49 腕ひしぎ三角固め GRAPPLINGMAN 3 2004年5月30日

グラップリング

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 池本誠知 5分2R終了 判定0-3 club DEEP 福岡 天下一祭り 2005年4月10日
住村竜市朗 5分2R終了 判定2-0 DEMOLITION Σ in Hiroshima OUTBREAK 2011年3月6日

獲得タイトル

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  • 第1回中四国アマチュア修斗オープン ウェルター級 優勝(2005年)
  • 西日本アマチュア修斗選手権 ウェルター級 優勝(2005年)
  • 第6代修斗環太平洋ウェルター級王座(2013年)
  • GLADIATORライト級暫定王座(2021年・後に正規王座に認定)
  • 第4代GLADIATORライト級王座(2023年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
児山佳宏
第6代修斗環太平洋ウェルター級王者

2013年1月20日 - 2014年3月16日

次王者
太尊伸光
暫定王座決定戦 対戦者
植田豊
GLADIATORライト級暫定王者
2021年2月7日 - 2023年6月11日
次暫定王者
正規認定により消滅
空位
前タイトル保持者
キ・ウォンビン
第4代GLADIATORライト級王者

2023年6月11日 - 2024年7月7日(返上)

空位
次タイトル獲得者
N/A