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住林寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
住林寺
所在地 栃木県栃木市岩舟町小野寺1133-1
山号 玄松山
宗派 時宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
中興年 承久3年(1219年
中興 小野寺泰綱
文化財 木造阿弥陀如来坐像(栃木県指定有形文化財)、小野寺禅司太郎墓(栃木市指定史跡)
法人番号 8060005005931 ウィキデータを編集
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住林寺(じゅうりんじ)は、栃木県栃木市にある時宗寺院

歴史

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創建年代は不明である。当初は三論宗の寺院であったが、承久の乱で戦死した小野寺通綱(禅司太郎)の菩提を弔うため、1219年承久3年)に孫の泰綱によって中興された[1][2]

その後、正応年間(1288年 - 1293年)に一遍上人が当寺で法要を営んだのを機に、時宗に転宗した[1]

文化財

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  • 木造阿弥陀如来坐像(栃木県指定有形文化財 昭和58年2月4日指定)[3]
  • 小野寺禅司太郎墓(栃木市指定史跡 昭和47年4月1日指定)[4]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 住林寺(じゅうりんじ)岩舟町商工会
  2. ^ 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年、223p
  3. ^ 木造阿弥陀如来坐像栃木県
  4. ^ 指定文化財【史跡】栃木市

参考文献

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  • 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年