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伝七捕物帳 (1968年のテレビドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伝七捕物帳
(高田浩吉主演版)
ジャンル 時代劇
原作 陣出達朗
脚本 香住春吉ほか
演出 河野雅人ほか
出演者 高田浩吉
大村崑
オープニング 「伝七小唄」(高田浩吉・高田美和
製作
プロデューサー 澤田隆治
制作 朝日放送
放送
映像形式カラー放送 [1]
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1968年3月9日 - 7月6日 [1]
放送時間土曜20:00 - 20:56 [1]
放送枠TBS土曜8時枠の連続ドラマ
放送分56 [1]
回数18 [1]
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伝七捕物帳』(でんしちとりものちょう)は、1968年3月9日から同年7月6日まで[1]朝日放送制作・TBS系列で放送された時代劇。全18回[1]。放送時間は毎週土曜20:00 - 20:56(JST[1]。カラー放送[1]

概要

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伝七捕物帳』初のテレビ化。同局放送中の『てなもんや三度笠』のプロデューサー・澤田隆治が本作でもプロデュースを担当し、主演は松竹で製作された同名の映画シリーズに主演した高田浩吉

本作は朝日放送初のカラースタジオ時代劇であり[1]、さらにTBSの土曜20時枠ドラマでは唯一の「1時間時代劇」である[注 1]

出演者

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スタッフ

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  • 原作:陣出達朗
  • 脚本:香住春吾、辻久一、宮川一郎、深田金之助、林音弥
  • 演出:河野雅人、大鹿和男、西村大介、澤田隆治
  • プロデューサー:澤田隆治
  • 制作:朝日放送[2]

主題歌・挿入歌

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主題歌
挿入歌
  • 「鹿の子しぼり」(歌:高田美和)
    • 作詞:五十川光/作曲・編曲:土田啓四郎

サブタイトル

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話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 ゲスト
1 1968年3月9日 雪と寒椿 河野雅人 田村高廣姿美千子吉田義夫
2 3月16日 しまの謎 北上弥太郎嵯峨三智子
3 3月23日 反逆の門 香住春吾 大鹿和男 稲垣美穂子
4 3月30日 親不孝だよ 市川好郎須賀不二男小松方正小林芳弘池田秀一
5 4月6日 女と扇 香住春吾 愛京子柳永二郎植村謙二郎柳谷寛
6 4月13日 女形の死 宮川一郎 河野雅人 市川小太夫大谷ひと江平井昌一入江若葉藤原釜足
7 4月20日 黄金と狂人 香住春吾 西村大介 河津清三郎左卜全沢村いき雄柴田美保子
8 4月27日 相続人 辻久一 大鹿和男 香川良介葉山良二牧紀子服部哲治
9 5月4日 怪談山谷堀 宮川一郎 河野雅人 穂積隆信片山明彦菅井一郎見明凡太朗
10 5月11日 筑波天狗 西村大介 水島道太郎辰巳柳太郎
11 5月18日 露地の奥 宮川一郎 河野雅人 須賀不二男、小松方正、小林芳弘
12 5月25日 岡っ引殺し 辻久一 大鹿和男 澤村宗之助田崎潤小畠絹子小坂一也高桐真
13 6月1日 お仕置一日前 香住春吾 西村大介 中原早苗三島謙高橋元太郎花沢徳衛
14 6月8日 子の刻参り 深田金之助 大鹿和男 吉村実子加賀邦男
15 6月15日 呪いの玉 辻久一 河村弘二浅茅しのぶ宗方勝巳田口計市村俊幸葉山葉子
16 6月22日 生きていた男 宮川一郎 西村大介 松山容子寺島達夫緒片達雄三崎千恵子
17 6月29日 影法師 林音弥 大鹿和男 水島道太郎、小笠原弘藤岡重慶北あけみ藤健次
18 7月6日 帯解け殺法 宮川一郎 澤田隆治 梓英子南道郎森川信

関連項目

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注釈

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  1. ^ 30分作品なら、1959年放送の『若君日本晴れ』が存在する。また制作側の朝日放送は、1975年4月の「腸捻転解消」でNET→テレビ朝日系列に移動後、『暴れん坊将軍』シリーズを筆頭としたNET→ANB制作時代劇をネットする。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 朝日放送社史編修室『朝日放送の50年 Ⅰ 本史』朝日放送株式会社、2000年3月31日、160頁。 
  2. ^ a b 「高田浩吉主演の伝七捕物帳」”. テレビドラマデータベース. 2013年10月17日閲覧。

前後番組

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TBS 土曜20時枠
【当番組より朝日放送制作枠】
前番組 番組名 次番組
宇宙家族ロビンソン
(第2シリーズ)
※ここまでTBS制作枠
伝七捕物帳
高田浩吉主演版)