伊那佐村
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いなさむら 伊那佐村 | |
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廃止日 | 1954年7月1日 |
廃止理由 |
編入合併 榛原町、伊那佐村 → 榛原町 |
現在の自治体 | 宇陀市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 奈良県 |
郡 | 宇陀郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,913人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 榛原町,内牧村,大宇陀町,宇太町 |
伊那佐村役場 | |
所在地 | 奈良県宇陀郡伊那佐村比布 |
座標 | 北緯34度29分45秒 東経135度57分18秒 / 北緯34.49589度 東経135.95508度座標: 北緯34度29分45秒 東経135度57分18秒 / 北緯34.49589度 東経135.95508度 |
ウィキプロジェクト |
伊那佐村(いなさむら)は、奈良県宇陀郡にあった村。昭和の大合併に伴い、榛原町の一部となった。現在は宇陀市の一部。
沿革
[編集]- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い比布村,高塚村,福西村,池上村,栗谷村,石田村,山路村,大貝村,沢村,三宮寺村,母里村が合併して宇陀郡伊那佐村が成立。
- 1954年7月1日 - 榛原町に編入され消滅。
経済
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、伊那佐村の篤農家は「福角敏夫、大森徳平、森開駒蔵、小林萬平、北岡兵七、栗野源一郎、栗野彌三郎、田中音次郎、和田輿市、室住宇吉、田畑寅次郎、山本富三郎」などである[1]。
医療
[編集]- 医師
- 前田元朗[2]
出身人物
[編集]- 山田安民(実業家) - 信天堂山田安民薬房(ロート製薬の前身)創業。
- 津村重舎(実業家) - 津村順天堂(現ツムラ)創業。山田安民の実弟。
- 津村岩吉(実業家) - 津村敬天堂創業。山田安民、津村重舎の実弟。
脚注
[編集]- ^ 『大日本篤農家名鑑』209頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年1月16日閲覧。
- ^ 『大日本医師名簿』307頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年1月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 高崎雅雄編『大日本医師名簿』光明社、1925年。