伊藤新造
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いとう しんぞう 伊藤 新造 | |
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生誕 |
1937年3月29日(87歳) 東京府 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学法学部 |
職業 | 実業家 |
子供 | いとうあさこ(長女) |
親 | 伊藤啓介 |
伊藤 新造(いとう しんぞう、1937年(昭和12年)3月29日 - )は、日本の実業家。富士銀行常務取締役を経て、芙蓉総合リース、富士総合研究所社長等を務めた。
人物・来歴
[編集]東京府出身。高岳製作所取締役の伊藤啓介とみち(山岡勘一の長女)の長男として生まれる[2]。
麻布高校、東京大学法学部卒業後、1959年(昭和34年)4月富士銀行に入行[3]。富士は入行時から、将来の幹部候補を10人程度に絞って育成するが、その一人だった[1]。本郷、九段支店長等を務め、1987年(昭和62年)6月取締役に選任され人事部長に委嘱[1]、89年5月取締役本店営業第一部長に委嘱、90年5月常務に昇格する[1]。1992年(平成4年)6月、富士を離れ系列の芙蓉総合リース社長[1]、98年6月からは富士総合研究所社長を務める。2003年(平成15年)6月、富士時代の部下である町田睿が[4]頭取を務める荘内銀行の監査役に就任し、08年6月取締役となる[3]。2009年(平成21年)10月、荘内銀と北都銀行の経営統合によって金融持株会社・フィデアホールディングスが発足すると取締役を担い、16年6月に退任[5]。
人物
[編集]家族
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 森岡英樹 (2022年8月7日). “父は元銀行役員! いとうあさこ52歳が金融界で密かな話題を呼んでいる理由 THIS WEEK「経済」”. 文春オンライン 2022年8月10日閲覧。
- ^ 『人事興信録 第三十版 上』人事興信所、1979年3月8日、い87頁。
- ^ a b “8713 フィデア HD | 役員の状況 - 伊藤新造”. irbank.net. 2021年11月4日閲覧。
- ^ 「荘内銀行頭取町田睿氏 読書会「アーバー」の面々 朋友録」『日経金融新聞』1997年3月11日 7頁
- ^ “フィデアホールディングス異動ニュース(2016年6月23日)”. 2022年6月28日閲覧。
- ^ 人事興信錄. 人事興信所. (1995)