伊藤卓朗
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伊藤 卓朗(いとう たくろう、1978年 - )は、博士(生命科学)、慶應義塾大学先端生命科学研究所・研究員。
経歴
[編集]- 1978年(昭和53年) - 山形県鶴岡市に生れる。
- 1998年(平成10年)3月 - 鶴岡工業高等専門学校卒業。
- 2001年(平成13年)3月 - 弘前大学卒業。
- 2006年(平成18年)3月 - 東北大学大学院博士課程修了。博士(生命科学)号取得。
- 4月 - 慶應義塾大学先端生命科学研究所・研究員となる。
学会発表
[編集]- 2001年(平成13年)4月 - 『マメ科植物において窒素栄養制限下で発現上昇する MYB 遺伝子群の単離』(共同)
- 2002年(平成14年)8月 - 『両性花のアスパラガス属植物(Asparagus virgatus)における花の B クラス遺伝子群の単離と発現解析』(共同)
- 2003年(平成15年)4月 - 『マメ科植物における硝酸態窒素欠乏応答性 MYB 転写因子群とグルタミン合成酵素遺伝子との関連性』(共同)
- 9月 - 『アスパラガスBACライブラリーの作成』(共同)
- 12月 - 『マメ科植物において窒素栄養欠乏に応答するR2R3-MYB転写因子群の単離とその機能の推定』(共同)
- 2004年(平成16年)9月 - 『食用アスパラガスにおける花のBクラス遺伝子群のゲノム構造』(共同)
- 2005年(平成17年)6月 - 『Potential of interspecific hybrids in the genus Asparagus』(共同)
- 8月 - 『イネにおけるトリプトファン合成酵素αサブユニット遺伝子の単離と発現解析』(共同)
- 8月 - 『Transitional expression of tryptophan synthase alfa subunit (TSA) genes with tryptophan analog treatment in rice』(共同)
- 10月 - 『食用アスパラガスと日本在来種ハマタマボウキ(Asparagus kiusianus)の種間雑種作出』(共同)
- 12月 - 『Asparagus 属における性染色体上の非コード領域の比較解析』(共同)
- 2006年(平成18年)3月 - 『アスパラガス(Asparagus officinalis)における雌雄判別マーカーの改変』(共同)
- 2008年(平成20年)10月 - 『オイル産生微細藻・Pseudochoricystis ellipsoideaの脂質メタボローム解析』(共同)
- 10月 - 『CE-MSを用いたオイル産生微細藻・Pseudochoricystis ellipsoideaのメタボローム解析』(共同)
博士論文
[編集]- 伊藤卓朗『Genetic variation in genus Asparagus : cross compatibility and flower development (アスパラガス属植物の遺伝的多様性 : 交雑親和性と花器官分化)』(博士(生命科学)論文)甲第11096号、東北大学、2006年3月24日。CRID 1110282785238746496。