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伊岡瞬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊岡 瞬いおか しゅん
誕生 1960年
日本の旗 日本東京都武蔵野市
職業 小説家推理作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
教育 学士(法学)
最終学歴 日本大学法学部卒業
活動期間 2005年 -
ジャンル 推理小説
主な受賞歴 横溝正史ミステリ大賞(2005年)
デビュー作 『いつか、虹の向こうへ』(2005年)
パートナー あり
子供 あり
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(いおか しゅん、1960年 -)は、日本小説家推理作家東京都武蔵野市生まれ。

広告会社勤務を経て、2005年に『いつか、虹の向こうへ』(応募時のタイトルは「約束」)で第25回横溝正史ミステリ大賞の大賞とテレビ東京賞をW受賞し、作家デビュー[1]

文学賞受賞・候補歴

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  • 2005年 - 「約束」で第25回横溝正史ミステリ大賞受賞。
  • 2010年 - 「ミスファイア」で第63回日本推理作家協会賞(短編部門)候補。
  • 2011年 - 『明日の雨は。』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補。
  • 2014年 - 『代償』で第5回山田風太郎賞候補。
  • 2016年 - 『代償』で啓文堂書店文庫大賞受賞。
  • 2018年 - 『痣』で第20回大藪春彦賞候補。
  • 2019年 - 『悪寒』で啓文堂書店文庫大賞受賞。
  • 2020年 - 『不審者』で第41回吉川英治文学新人賞候補。
  • 2020年 - 『痣』で第6回徳間文庫大賞受賞

人物

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  • 50歳の時に妻にやってみればと言われ、専業作家になる[2]
  • 「冷たい檻」の作中に森友学園問題に酷似する描写が出てくるが、雑誌連載時は報道前であったことについて「この国が滅ぶとしたら社会保障費の肥大か、役人と政治家の“わたくし化”だと考えていた。」とし、それを象徴するような設定をしたら偶然重なったとしている[3](今の日本は、真摯に生きようとする人に過酷すぎるとも発言している[4])。
  • この世で最も理不尽なことは、親が子供を突然失うということであるとし、自分が死ぬよりも辛いことは何かと考えたときに、娘がいたのでこの結論に至り「白い闇の獣」の構想に繋がる[5]
  • 人間の実像を突きつめていくと、家族に集束していくしかないとしている[6]

作品リスト

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単著

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アンソロジー

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「」内が伊岡瞬の作品

  • ザ・ベストミステリーズ 2010(2010年7月 講談社)「ミスファイア」
    • 【分冊・改題】Logic 真相への回廊 ミステリー傑作選(2013年4月 講談社文庫

映像化作品

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テレビドラマ

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ネット配信ドラマ

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  • 代償(2016年11月18日よりHuluで配信、主演:小栗旬

脚注

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関連項目

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外部リンク

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