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仲本百合香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なかもと ゆりか
仲本百合香
プロフィール
生年月日 1995年2月4日
現年齢 29歳
出身地 日本の旗 日本・沖縄県中頭郡西原町
血液型 AB
公称サイズ(2019 [1]時点)
身長 / 体重 174 cm / 53 kg
BMI 17.5
スリーサイズ 88 - 66 - 91 cm
靴のサイズ 24.5 cm
活動
備考 2018ミス・スプラナショナル日本代表
事務所 FECオフィス
モデル: テンプレート - カテゴリ

仲本 百合香(なかもと ゆりか、1995年2月4日 - )は、日本のモデル、タレント。ミス・スプラナショナル2018に日本代表として出場したことで知られる。

バレーボール指導者の仲本賢一郎は父であり、バレーボール選手の仲本賢優は、弟である[2]

経歴・人物

[編集]

1995年2月4日[1]、沖縄県中頭郡西原町小那覇に生まれる[3]

2001年4月1日、西原町立西原東小学校入学[4]。バレーボール指導者である父の影響もあり、小学校在学中にバレーボールを始める[5]

2007年4月1日、宜野湾市立真志喜中学校入学。中学校2年のとき脊椎側弯症を発症。装具治療を行うが症状は進行する。左右非対称に変形した体で人前に出ることをためらう[6]。中学3年生の時、沖縄県選抜選手に選出され全国大会へ出場[4]

2010年4月1日、沖縄県立コザ高等学校入学。1年生のとき全国高校総体(美ら島総体)に出場。3年生のとき出場したインターハイ予選決勝の際、左ひざ前十字靭帯を断裂したが、その後リハビリを行い復帰[4]

2013年4月1日、バレーボール特待生として長崎国際大学入学。側弯症により歪んだ体でバレーを続けるうちに痛みがひどくなる。2年生の時(当時19歳[6])、側弯症の手術を受ける。選手としては第一線を離れるが、チームからアナリストとして残ってほしいとオファーを受ける。しばらくの間チームの裏方にまわるが、大学最後の大会では試合にも出場することができた[7]

2017年3月31日、大学を卒業。卒業後沖縄に戻り、ミス・スプラナショナル沖縄大会の出場者募集を偶然目にする[5]

2017年7月8日 - 7月9日、イマリンビーチ(佐賀県伊万里市黒川町福田)で行われた平成29年度国民体育大会のビーチバレー競技の九州地区予選に長崎県を代表して出場(相方は野口弥生)。国体出場ならず[8]

2018年2月、ミス・スプラナショナル沖縄大会に出場。恵まれた容姿に加え、行動力と決断力が評価され沖縄代表に選出される[5]

2018年5月6日TOKYO FMホール(東京都千代田区麹町)で行われたミス・スプラナショナル日本大会で優勝、全国30人の県代表のなかから日本代表(Miss Supranational Japan 2018)に選ばれる。長い手足と体のバランスの良さ・純粋さのほか、質疑応答での発言内容や態度などが評価された。同大会の撮影を担当したカメラマンたちも「未知の可能性を感じる」と高評価を与え、「トップモデル賞」[9]も受賞した。5月14日、西原町役場を訪問。上間明町長に「世界大会に向け英語や教養をさらに磨きたい」と語る[3]

2018年10月、商業施設・那覇オーパ(那覇市泉崎)の宣伝用ユニット「008」メンバー[10]。なお、このときはフリー・ウエイブ所属[11]

2018年12月7日[12]、ミス・スプラナショナル世界大会決勝に出場。入賞ならず[13]

2019年、FECオフィス所属[4]

2020年1月、Vリーグディビジョン1の試合後の勝利インタビューを務める[2]

2021年5月2日、東京オリンピックの聖火ランナーとして糸満市を走る[14]

沖縄県バレーボール協会の公認審判員[15]。教育職員免許状(中学校一種保健体育・高等学校一種保健体育)保有[1]

出演

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  • テレビ
    • 2020:RBC『FECの暇だったんでこんなこと考えてみた!』(2020年)
    • 2020:RBC『Aランチ』(2020年)
    • 2019:沖縄テレビ『琉球トラウマナイト2019』Epi.「興味本位」 - 幽霊 役(準主演)
    • 2018:沖縄テレビ『ひーぷーホップ』 - ゲスト出演
    • 2018:沖縄テレビ『OKINAWA MONDE W・ALKER』 - ゲスト出演
  • ラジオ
    • 2023:FMとよみ『夕やけシャンシャン』 - 火曜日パーソナリティー
    • 2021:FMとよみ『FECやいびんどー!』 - 月曜日パーソナリティー

[1]

出版

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  • 「表紙」『オキナワグラフ』第701号、新星出版、那覇市港町、2020年。 (2020年7月号)
  • 「表紙の人」『沖縄ベンチャースタジオ』第56号、公益財団法人沖縄県産業振興公社、那覇市字小禄、2019年、12頁。 
  • 「特集インタビュー」『おきなわ倶楽部』2018年8月号(ダイオキ、那覇市天久)

出典

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  1. ^ a b c d 仲本 百合香(タレント)” (PDF). 有限会社FECオフィス. 2021年7月14日閲覧。
  2. ^ a b バレーVリーグ 姉弟で挑む公式戦”. qab.co.jp (2020年1月20日). 2021年7月14日閲覧。
  3. ^ a b ミス・スプラナショナル日本代表に沖縄出身の仲本百合香さん バレーで国体出場のスポーツウーマン”. ryukyushimpo.jp (2018年5月15日). 2021年7月14日閲覧。
  4. ^ a b c d 仲本百合香 好きこそ物の上手なれ!”. sports-management.okinawa. 株式会社沖縄スポーツマネジメント. 2021年7月14日閲覧。
  5. ^ a b c 「表紙の人」『沖縄ベンチャースタジオ』第56号、公益財団法人沖縄県産業振興公社、那覇市字小禄、2019年、12頁。 
  6. ^ a b 仲本百合香 (2018年7月26日). “手術痕は最高の勲章”. ryukyushimpo.jp. 2021年7月16日閲覧。
  7. ^ 仲本百合香 (2018年10月18日). “一流を目指す”. ryukyushimpo.jp. 2021年7月16日閲覧。
  8. ^ 平成29年度国民体育大会 第37回九州ブロック大会 ビーチバレー競技 in イマリンビーチ”. 伊万里市バレーボール協会. 2021年7月14日閲覧。
  9. ^ MISS SUPRANATIONAL JAPAN 2018 COMPLETE RESULT”. misssupranationaljapan.com (2018年6月6日). 2021年7月14日閲覧。
  10. ^ オーパ応援隊「008」始動 音楽家やタレントらユニット”. ryukyushimpo.jp (2018年10月4日). 2021年7月14日閲覧。
  11. ^ 沖縄OPAオープニングCMに仲本百合香が出演中”. f-w.co.jp. 株式会社フリー・ウエイブ. 2021年7月14日閲覧。
  12. ^ 仲本百合香 (2018年12月27日). “遠回りが私の人生”. ryukyushimpo.jp. 2021年7月16日閲覧。
  13. ^ Miss Supranational 2018 Results Review”. globalbeauties.com (2018年12月27日). 2021年7月16日閲覧。
  14. ^ 仲本 百合香 さん”. sports.nhk.or.jp. 2021年7月14日閲覧。
  15. ^ 2020年度 公認審判員名簿” (PDF). 沖縄県バレーボール協会 (2020年6月30日). 2023年4月9日閲覧。

外部リンク

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