仙台あおば青果
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種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非公開 |
略称 | あおば青果[1] |
本社所在地 |
日本 〒984-0015 仙台市若林区卸町四丁目3番地の1 |
設立 |
1961年12月(前身である仙台中央青果卸売の設立) 2021年10月(仙台あおば青果成立) |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 4370001004496 |
事業内容 | 青果物、青果物加工品及び乾物加工品の卸販売業並びに委託販売業 |
代表者 |
佐藤龍悦(代表取締役社長) 佐藤淳(代表取締役専務) |
資本金 | 1億円[2] |
売上高 | 約400億円[3] |
純利益 | 50,265百万円[2] |
純資産 | 2,299,659百万円[2] |
従業員数 | 165名[4] |
決算期 | 3月 |
外部リンク | https://www.senaoba.com/ |
仙台あおば青果株式会社は、宮城県仙台市の仙台市中央卸売市場に本社を置く青果卸売会社。2021年に同じ場内の仙台中央青果卸売株式会社と株式会社宮果が合併して発足した[5]。
概要
[編集]東北地方における主要な卸売市場の卸売会社として最大の規模を誇り、日本農業新聞の青果市況相場「日農INDEX」の構成7銘柄のひとつ[6]。
販売力の強い旧・仙印と、全国の農協とのつながりが強い旧・宮果の強みを組み合わせて経営基盤の強化に取り組んでいく[7]。初代代表取締役会長に仙印の安藤堅太郎社長が、代表取締役社長には宮果の佐藤龍悦社長が就任した[4]。
沿革
[編集]前史
[編集]- 1970年(昭和35年) - 仙台市議会において仙台市中央卸売市場設置に関する議案を可決。これに先立つ昭和32年(1967年)に農林省が複数卸売人の弊害を認め新規開場する市場については単一卸売人でなければ認可しない旨通達があり、卸売人収容について長く折衝が行われる。
- 河原町市場・長町市場・仙台駅前の各地に集積していた青果問屋のうち2社を宮城県農業協同組合連合会が接収して「株式会社宮果」が設立。
- 上記のうち加藤商店・阿部太平商店、やま平商店、安藤商店、井筒青果の5社が合同して新たに「仙台中央青果卸売株式会社」が設立。
- 業務規程上は単一卸売人としながらも当分のあいだ複数卸売人とすることで開設が認められ、1971年(昭和36年)12月に正式に卸売人業務認可[8]。
- 2019年(令和元年)10月1日 - 仙印が子会社の仙印商事を吸収合併。
- 2021年(令和3年)6月11日 - 宮果と仙印が同年10月1日付で経営統合することで合意し、合併契約を締結したと発表[3]。
設立
[編集]- 2021年(令和3年)10月 - 仙台中央青果卸売株式会社(屋号:仙印)と株式会社宮果が合併して仙台あおば中央青果株式会社が設立。登記上は仙台中央青果卸売株式会社が存続法人。
関連項目
[編集]- 齋藤貞 - 仙台中央青果卸売株式会社の取締役だった
脚注
[編集]- ^ “新会社「あおば青果」が始動 仙台中央卸売市場の2社合併”. 河北新報. (2021年10月2日) 2023年6月14日閲覧。
- ^ a b c 第1期決算公告
- ^ a b “仙台の青果卸「宮果」「仙印」合併へ 取扱高400億円規模に”. 河北新報. (2021年6月12日) 2023年6月14日閲覧。
- ^ a b 浅沼進 (2021年10月14日). “仙台あおば青果業務開始‐安藤会長、佐藤社長体制”. 卸売市場流通についての諸問題. 2023年6月14日閲覧。
- ^ “代表挨拶/理念 – 仙台あおば青果株式会社”. www.senaoba.com. 2024年8月23日閲覧。
- ^ net 青果市況「日農INDEX」とは|アグリ市況-日本農業新聞 / 農畜産物相場をより早く、より詳しく
- ^ 代表挨拶/理念 – 仙台あおば青果株式会社
- ^ 仙台市中央卸売市場(市場の歴史)|仙台市