今村裕志
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今村裕志 | |
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生誕 | 宮崎県 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | ナノテクノロジー |
研究機関 | 産総研 |
出身校 | 東京工業大学 |
博士課程 指導教員 | 青木秀夫(東京大学) |
主な業績 | スピントロニクス研究 |
プロジェクト:人物伝 |
今村 裕志(いまむら ひろし)は、産業技術総合研究所、ナノスピントロニクス研究センターに所属する、日本の物理学者である。
主な研究分野
[編集]- スピントロニクス
- ナノデバイス
学歴
[編集]- 1989年(平成元年)3月 宮崎県都城市の宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校卒業
- 1998年(平成10年)3月 東京大学大学院において博士(理学)の学位を取得 「Theoretical Study of Quantum Dots in Magnetic Fields(磁場中の量子ドットの理論的研究)」
職歴
[編集]- 2009年(平成21年)4月 - 東北大学大学院工学系研究科・客員教授
- 2010年(平成22年)4月 - 産業技術総合研究所・ナノシステム研究部門・主任研究員
- 2012年(平成24年)4月 - 産業技術総合研究所・ナノスピントロニクス研究センター・理論チーム・研究チーム長
- H. Imamura and S. Maekawa, "Theory of Spin Dependent Tunneling," Volume 1 (pp. 559 - 574) of the book "Handbook of Magnetism and Advanced Magnetic Materials," H. Kronmuller and S.S.P Parkin (Eds), (John Wiley & Sons, Ltd. 2007).
- H. Imamura, S. Takahashi, S. Maekawa, ”Andreev Reflection at ferromagnet /superconductor interfaces”,Chapter 9 (pp. 371 - 394) of the book “ Concepts in Spinelectronics”, (Oxford University Press, Oxford UK, 2005).
- 安藤康夫, 水上成美, 家形諭, 谷口知大, 今村裕志, 大兼 幹彦, 宮﨑照宣, "スピンポンピングによるスピン流の創出 と物理現象," まぐね 4, pp. 73-81 (2009).
- 佐橋政司・土井正晶・三宅耕作・今村裕志, "ナノ狭窄構型 磁気抵抗効果に関する最近の研究," まぐね 2, pp. 510-516 (2007).
- 今村裕志, "CPP-GMRの理論," 金属(アグネ)77, pp. 982-987 (2007).
- 今村裕志, 青木秀夫, "強磁場中の量子ドット : 「電子分子」と魔法数," 日本物理学会誌 Vol.53, No.1, pp. 36-40 (1998)