今子正義
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今子 正義(いまこ まさよし、1937年2月16日 - )は、日本の脚本家、作家。
経歴
[編集]広島県広島市小町(現:中区)生まれ。修道中学校・高等学校、早稲田大学第一文学部卒業。
1960年に大映に入社し、東京撮影所で助監督(増村保造監督に師事)・シナリオライターとなる。
大映倒産の前年、保険調査員が主人公のテレビドラマの取材を通じ、株式会社生保リサーチセンターに入社。その後、損保全社出資の調査機関として設立された株式会社損害保険リサーチに転職。以後20数年にわたり管理・経営に携わった。
退任後、業界の実態を小説にして出版。
著作
[編集]- 映画原案「大学番外地」(大映作品、1969年)
- 映画脚本
- テレビ脚本
著書
[編集]- 『棘のある視線』(西田書店、1999年8月)
- 『黒い保険金ーモラルリスク特殊調査員』(五月書房、2000年7月)
- テレビドラマ化(テレビ朝日「モラルリスク調査員」2005年)
- 『小説保険金詐欺』(祥伝社、2005年6月)
- 『モラルリスク常習者たち』(作品社、2008年10月)
- 『自殺保険』(作品社、2009年7月)
- 『修道高校完全優勝への熱戦記』(修道サッカーOB会限定版、2012年3月)
- 『ファイナル・ステージの怪』(日本文学館、2013年10月)
- 『W杯サッカー日本の礎・原爆少年サッカー魂』(南々社、2014年5月)