今井理一
表示
今井 理一[1] | |
---|---|
高浜町長 | |
当選回数 | 3 |
在任期間 | 1996年 - 2008年5月 |
在任期間 | 1979年 - 1996年 |
今井 理一(いまい りいち、1932年または1933年[2] - )は、日本の政治家。元福井県大飯郡高浜町長(3期)。反原発町長。
来歴
[編集]福井県大飯郡高浜町議会議員を経て[3]、1996年-2008年、高浜町長を3期務めた。高浜発電所プルサーマル計画の受け入れを了承していたが、1999年12月に英国核燃料会社によるMOX燃料データ改竄が発覚したことから、安全性を危惧し計画実行に慎重な態度をとるようになった[2]。2004年3月高浜発電所プルサーマル計画が再開されたが、同年8月の美浜発電所蒸気噴出事故を受けプルサーマル計画に再度難色を示すようになり、同計画は白紙撤回されることとなった[2][注 1]。2008年、経済産業省原子力安全功労者表彰[1]。福井県町村会会長を務めた[4]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2010年12月、3号機で高浜発電所初のプルサーマル運転が開始された。
出典
[編集]- ^ a b “原子力安全功労で今井前町長を表彰” (PDF). 広報たかはま. 高浜町. p. 4 (2008年12月). 2019年10月10日閲覧。
- ^ a b c 「驚愕スクープ 「実行者」が決意の実名告発 関西電力高浜原発「町長暗殺指令」(前篇)」『週刊現代』第50巻第12号、2008年3月29日、18-22頁、2019年10月10日閲覧。 「高浜原発「町長暗殺指令」(後篇)関電執行役員も"暗殺計画"の存在を認めた!」『週刊現代』第50巻第13号、2008年4月5日、46-48頁、2019年10月10日閲覧。
- ^ “高浜町民は原子力発電所を信頼 今井理一高浜町長インタビュー” (PDF). Plutonium. 社団法人原子燃料政策研究会. p. 3-8 (2007年11月29日). 2019年10月10日閲覧。
- ^ “福井県自治体代表者会議 次第” (PDF). Plutonium. 福井県 (2005年9月16日). 2019年10月13日閲覧。