仁憲高等学校
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仁憲高等学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | ソウル特別市教育庁 |
校訓 | 立志、思索、健康 |
設立年月日 | 1985年 |
共学・別学 | 共学 |
所在地 | 韓国 ソウル特別市冠岳区仁憲(インホン)9ギル74(ボンチョンドン)座標: 北緯37度28分18秒 東経126度58分11秒 / 北緯37.4716406度 東経126.9697945度 |
外部リンク | 公式サイト |
仁憲高等学校(インホンこうとうがっこう、朝鮮語: 인헌고등학교)は、ソウル特別市冠岳区奉天洞に所在する公立高等学校[1]。
2022年5月1日時点の生徒数は432名、教職員数は69名である。
沿革
[編集]- 1984年12月7日 - 仁憲高等学校設立認可(36クラス)。
- 1985年3月1日 - 初代 キム・ジェギョン校長就任。
- 1985年3月2日 - 1985年度入学式(11クラス)。
- 1988年2月12日 - 第1回卒業式(694人)。
- 1989年12月5日 - 特別教室2か所増築および休憩所3か所新築。
- 1998年6月20日 - 学校講堂の新築。
- 2002年6月24日 - 仁憲情報館竣工。
- 2007年8月30日 - 学生食堂完備(教職員48席、学生400席)。
- 2021年1月5日 - 第34回卒業式(172人、累計14,839人)。
- 2021年3月2日 - 2021年度入学式 (7学級134名)
- 2021年9月1日 - 第14代キム・ヒョン校長就任(公募校長)。
「反日教育政治偏向」騒動
[編集]2019年、仁憲高等学校の生徒であったチェ・インホらは、「仁憲高等学校学生守護連合」を結成して記者会見を開き、「一部の教師が、1週間前から生徒たちに、反日の文言が記された宣言文を書くよう指示した。マラソン行事の際には、『日本の経済侵略に反対する。自民党安倍は滅びる』などのスローガンを叫ばせた」などと主張し注目を集めた[2]。ソウル特別市教育庁は調査をおこなったが、「教師の一部に不適切な発言はあったが、特定の政治(思想)の注入や強制、政治偏向教育活動とはみなせない」と判断した[2]。学校側は、当該生徒に対し社会奉仕などの懲戒を課したが、2020年10月にソウル行政裁判所は処分の取り消しを命じる判断を下した[3]。
その後、2022年になって、チェ・インホは国民の力からソウル特別市冠岳区の区議会選挙に出馬し、当選した[2]。
脚注
[編集]- ^ 서울특별시의회 (2016年3月1日). “서울특별시립학교 설치조례 별표3”. 국가법령정보센터. 대한민국 법제처. 2016年7月30日閲覧。
- ^ a b c “「反日教育政治偏向」主張の3年前の韓国高校生、区議会議員に当選”. ハンギョレ新聞社 (2022年6月15日). 2024年4月25日閲覧。
- ^ “ソウル行政裁「偏向教育暴露の仁憲高校元生徒に対する懲戒処分、取り消せ」”. 朝鮮日報 (2020年10月28日). 2024年4月25日閲覧。