人吉球磨スマートインターチェンジ
表示
人吉球磨スマートインターチェンジ | |
---|---|
本線出口付近(上り線、福岡方面) | |
所属路線 | E3 九州自動車道 |
IC番号 | 19-1 |
本線標識の表記 | 人吉球磨 |
起点からの距離 | 255.8 km(門司IC起点) |
◄人吉IC (3.8 km) (16.1 km) えびのPA► | |
接続する一般道 | 国道219号 |
供用開始日 | 2019年(令和元年)8月10日 |
所在地 |
〒868-0045 熊本県人吉市浪床町 |
人吉球磨スマートインターチェンジ(ひとよしくまスマートインターチェンジ)は、熊本県人吉市にある九州自動車道のスマートインターチェンジである。1989年から1995年まで仮供用されていた人吉仮出入口の跡地を一部踏襲する形で建設された。本線直結型であり、利用可能車種はETC搭載の全車種で24時間運用[1]。上下線ともに出入可である[1]。
なお、八代JCTからえびのICの区間は、肥後トンネル、加久藤トンネルという長大トンネルに挟まれているため、危険物積載車両の通行は禁止されており、当ICから危険物積載車両の進入はできない。因みに、計画段階では開通時にこれまで南側に設置されていた人吉南バスストップも移転する見通しとなっていた[2]が、停車するバス路線が全て廃止または通過扱いとなりバス停自体も休止状態にあるため、供用開始時点での移設は見送られた。
道路
[編集]- E3 九州自動車道(19-1番)
接続する道路
[編集]直接接続
[編集]- 市道 スマートインターチェンジ第1号線(上り線)
- 市道 スマートインターチェンジ第2号線(下り線)
間接接続
[編集]周辺情報
[編集]歴史
[編集]- 2009年(平成21年)3月5日:「人吉・球磨スマートインターチェンジ整備促進協議会」発足[3]
- 2014年(平成26年)7月25日:新規採択[3]
- 2014年(平成26年)7月29日:国土交通大臣に連結許可申請書提出[3]
- 2014年(平成26年)8月8日:連結許可[3]
- 2018年(平成30年)7月10日:IC名称が「人吉球磨スマートIC」で正式決定[4][5]。
- 2019年(令和元年)8月10日:供用開始[1]。同日、道の駅人吉が開駅し、国土交通省の社会実験事業として、高速道路一時退出実験の試行開始[1](ETC2.0搭載車に限定して、当スマートICで流出し、道の駅人吉に立ち寄り後、1時間以内に当スマートICから再流入して順方向に利用の場合、目的地まで高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整される[1]。)。
- 2020年(令和2年)3月27日:高速道路一時退出実験の退出可能時間がそれまでの1時間以内から3時間以内に引き上げられる[6]。
- 2022年(令和4年)7月1日 : 高速道路一時退出実験の退出可能時間がそれまでの3時間以内から2時間以内に変更[7]。
隣
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “令和元年8月10日(土曜)にE3九州自動車道『人吉球磨スマートインターチェンジ』が開通します 道の駅「人吉」が開駅します 一時退出の社会実験がスタートします(人吉球磨スマートIC⇔道の駅「人吉」)”. 国土交通省九州地方整備局・人吉市・人吉・球磨スマートインターチェンジ整備促進協議会・西日本高速道路株式会社 (2019年6月28日). 2019年6月28日閲覧。
- ^ 「人吉球磨スマートインターチェンジ(仮称)」の連結許可について 錦町 2014年9月5日付
- ^ a b c d “人吉球磨スマートインターチェンジ整備事業について”. 人吉市. 2014年10月2日閲覧。
- ^ “九州自動車道の新インター、名称は「人吉球磨」”. 熊本日日新聞 (2018年7月11日). 2018年7月27日閲覧。
- ^ “「人吉球磨」に名称決定 リーフレットでPRへ”. 人吉新聞 (2018年7月11日). 2018年7月27日閲覧。
- ^ “高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金」の実施について” (PDF). 国土交通省道路局 (2020年3月13日). 2020年5月3日閲覧。
- ^ “高速道路の休憩施設の不足解消に向けた社会実験について” (PDF). 国土交通省道路局 (2022年4月15日). 2022年8月13日閲覧。
関連項目
[編集]- 日本のインターチェンジ一覧 は行
- 人吉仮出入口(スマートICに近隣する、かつて存在した仮出入口)
- 西日本高速道路(NEXCO西日本)