京都産業大学放送局
京都産業大学放送局 Kyoto Sangyo university Broadcasting | |
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放送対象地域 | 京都府 |
系列 | なし系 |
略称 | K.S.B. |
愛称 | 放送局 |
コールサイン | JOK.S.B. こちらは京都産業大学放送局です |
開局日 | 1966年4月1日 |
本社 |
〒603-8555 京都府京都市北区上賀茂本山 |
演奏所 | 本籍と同じ |
親局 / | 京都 LINE / |
主な中継局 | なし |
公式サイト | K.S.B. Official Homepage |
京都産業大学放送局(きょうとさんぎょうだいがくほうそうきょく)は、京都産業大学内に向け音声放送をしている団体である。
英名はKyoto Sangyo university Broadcasting。愛称は英名の頭文字から取って、「KSB」である。
概要
[編集]京都産業大学放送局は学内に唯一放送ラインを持ち、京都産業大学志学会独立団に所属している。
ジャンパーの色はスカイブルー。以前まで袖にニックネーム(後述)と短い言葉が刺繍されていた個人用のジャンパーが存在していたが、現在は刺繍等はなく、同一デザインの全員共有の物を着用している。
スタジオ内には旧型の機材から、新型の機材まで幅広く設置されている。
放送スタジオは雄飛館1階にあり、雄飛館には書店やクラブBOXが入っている。
伝統として、局員は入局後、一人ずつにニックネームがつけられ、以降その名前で呼ばれる(放送や会議時を除く)。基本的に先輩局員が集まって、新入局員に命名する。本名とは程遠い命名をされることが多い。なお、原則、新局員に拒否権はなく、途中での改名も認められていない。
2016年4月で50周年を迎えたとされている。
旧スタジオ
[編集]京都産業大学放送局は7号館横に設置されている2階建ての建物を使用してたが、2012年、雄飛館の建設に伴い雄飛館1階に移転された。
2018年、大規模な建て替え工事に伴い旧スタジオのある建物は解体された。また、7号館4階にあった放送局管理の部屋も使用できなくなった。
組織
[編集]京都産業大学放送局は、技術部、アナウンス部の2部署に分かれており、それぞれが専門的な知識を学び、生かして活動を行っている。
新入局員は入局手続き終了時、所属したい部署を選択し、先輩局員から指導を受ける。
各部ともに、指導を受け、模擬練習や実践練習(当局ではOLPとも)を重ね、試験に合格したのちデビューとなり独り立ちする。
各部署の概要は以下の通り。
2020年よりMDは機材の劣化のため使用していない。
- 「和、機材に愛を、整理励行」を技術部三原則としている。
- 学内、学外問わず音響協力の依頼があり、それに対し積極的な姿勢で取り組んでいる。
- アナウンス部
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- 通称、アナ。
- イベントでの司会や放送でのパーソナリティーを務める。
- お昼の放送は、原則2名での放送であるが、例外として1人や3人での放送を行うことがある。
放送
[編集]K.S.B. Lunch Time Speakerz
[編集]- 京都産業大学放送局が行っている放送の番組タイトル。
- 授業期間中の月曜から金曜、12:25~13:05までの40分間の番組である。2020年から12:30〜13:05の35分間に変更された。
- 番組改編は不定期に行われる。
レギュラーコーナー
[編集]- K.S.B.キャンパスインフォメーション (月曜~金曜 12:31頃~)
- 他のクラブや京都産業大学から依頼を受け、学生に有益な学内情報を流す。
- 依頼の多い神山祭前には10分間をゆうに越えることもあるコーナーである。
- 逆に年末には依頼があまりなく、コーナー自体を行わないこともある。
- HEAT UP MUSIC (月曜~金曜 12:51頃~12:58頃)
- 学生から送られてきたリクエスト曲を流すリクエストコーナーである。
- リクエスト曲、テーマへのメッセージなどはHP内にあるリクエストフォームと京都産業大学内にあるピンクのリクエストBOXで募集している。
- K.S.B.ウェザーインフォメーション (月曜~金曜 12:58頃~13:01頃)
- その日の天気、気温などの気象情報をアナウンサーが懇切丁寧に愛憎込めて説明する。
- なお、「K.S.B. Lunch Time Speakerz」、「HEAT UP MUSIC」のタイトルについてはその年によりコロコロ名前が変わる。
- 放送はディレクター1名、アナウンサー2名、テクニカルスタッフ2名の計5名で行っている。
- 第一回目の放送は1967年12月4日である。
- 入学式、卒業式、大学のイベント時にも放送を行っている。
- 2009年4月2日より、ブログを開設しているが、更新はあまり行われていない。
- 2010年10月19日より、京都産業大学放送局公式twitterである「ksb_tweets」が登録された。
サテライトスタジオ
[編集]毎年春に放送される新入生勧誘イベントを兼ねた公開生放送。
通常は学内ピロティにて行なっている。
屋外イベントのため、雨天で順延・中止になることがある。
放送祭
[編集]京都産業大学放送局が、神山祭期間中に著名人をゲストとして招き、行っているステージイベントである。
ゲストの選択から契約、イベントの司会、構成、音響、照明に至るまで、すべて、放送局の局員が行う。
イベントの構成や段取り等の決定には、局員が集まったミーティングの場で採決が行われ、可決されなければ実行できない。そのため実行委員(通称、スタッフ)は、スタッフ同士のミーティングを何度も重ね、内容をつめる。
- 2005年以降のゲスト
- 2005年11月 4日(金)『第31回放送祭【LINK】』 藤岡弘、
- 2006年11月 3日(金)『第32回放送祭【真剣人生】』 加藤夏希
- 2007年11月 2日(金)『第33回放送祭【MOVE】』 山本梓
- 2008年11月 1日(土)『第34回放送祭【Imagination】』 大桑マイミ
- 2009年10月31日(土)『第35回放送祭【自分スタイル】』 神谷明
- 2010年10月31日(日) 『第36回放送祭【Positive】』 安田美沙子
- 2011年11月 4日(金)『第37回放送祭【CROSS】』 佐藤聡美
- 2012年11月 2日(金)『第38回放送祭【SMILE & SHOUT~檜山さんはじめました~】』 檜山修之
- 2013年11月 2日(土)『第39回放送祭【発見小箱】』 三瓶由布子
- 2014年11月 1日(土)『第40回放送祭【津田健次郎の京産ベイベー】』 津田健次郎
- 2015年10月30日(金)『第41回放送祭【井上和彦の晴れのち笑顔(スマイル)】』 井上和彦
- 2016年11月 4日(金)『第42回放送祭【メンタリズムラボin京産】』 DaiGo
- 2017年11月 3日(金)『第43回放送祭【水島大宙の愛LOVE○○だと叫びたい】』水島大宙
- 2018年11月 2日(金)『第44回放送祭【たちばなし~立花慎之介という人間~】』立花慎之介
- 2019年11月 2日(土)『第45回放送祭【京さんぽ~村瀬歩と歩む秋~】』村瀬歩
KSブー(マスコットキャラクター)
[編集]2007年に京都産業大学放送局に入局し元々は「タカシ」という名前だったが、2012年より「KSブー」という名前が付いた。
第38回放送祭のコーナー内で、イベントゲストの檜山修之がアフレコをしたことにより、本人公認で「KSブー(CV:檜山修之)」となった。
元ネタはある局員がゲームセンターで取ってきた景品の人形らしい。
構成
[編集]- 運営委員会
- 局長
- 局次長
- 局次長兼会計責任者
- 幹部
- 総務会計部長
- 編成部長
- 企画部長
- 技術部長
- アナウンス部長
- 制作部長
番組制作
[編集]番組制作には「報道一課」、「報道二課」、「報道三課」の3つの課が当たり、それぞれ、志学会独立団、体育会系団体、文化系団体に関する番組を主に制作する。
2020年度から放送局が主導しての番組制作が、局員数の減少を理由に廃止された。ただし、局員個人が主導する番組制作は認められている。