京都民医連中央病院
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京都民医連中央病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 公益社団法人京都保健会京都民医連中央病院 |
英語名称 | Kyoto Miniren Chuo Hospital |
前身 | 右京診療所→右京病院 |
標榜診療科 |
内科 循環器内科 呼吸器内科 消化器内科 内視鏡内科 肝臓内科 神経内科 腎臓内科 人工透析内科 感染症内科 腫瘍内科 緩和ケア内科 血液内科 糖尿病内科 代謝内科 脂質代謝内科 外科 肛門外科 心臓血管外科 脳神経外科 消化器外科 乳腺外科 呼吸器外科 整形外科 リウマチ科 脊椎外科 関節外科 小児科 産婦人科 皮膚科 泌尿器科 精神神経科 眼科 リハビリテーション科 放射線科 耳鼻咽喉科 麻酔科 臨床検査科 救急科 病理診断科 歯科口腔外科 |
許可病床数 |
411床 一般病床:359床 療養病床:52床 |
機能評価 | 一般病院2,リハビリテーション病院(副機能),緩和ケア病院(副機能) 3rdG:Ver.2.0 |
開設者 | 公益社団法人京都保健会 |
管理者 | 松原 為人(院長) |
開設年月日 | 1987年 |
所在地 |
〒616-8147 京都市右京区太秦土本町2-1 |
位置 | 北緯35度00分28.627秒 東経135度42分17.859秒 / 北緯35.00795194度 東経135.70496083度座標: 北緯35度00分28.627秒 東経135度42分17.859秒 / 北緯35.00795194度 東経135.70496083度 |
二次医療圏 | 京都・乙訓 |
PJ 医療機関 |
京都民医連中央病院(きょうとみんいれんちゅうおうびょういん)は、日本京都府京都市右京区太秦土本町2-1にあり、公益社団法人京都保健会が開設する病院である。
概要
[編集]1962年、右京診療所を経て右京病院が開設される[1]。1977年、京都民主医療連合会がセンター病院開設を確認し、1987年京都民医連中央病院が開設された。なお病院名に「民医連」がついてはいるが運営者は公益社団法人京都保健会であり、他の民医連加盟病院と同じく全日本民主医療機関連合会や京都民主医療連合会が直接運営する病院ではない[2][3]。2019年、京都市右京区太秦土本町2-1に新築移転した。
京都府がん診療推進病院[4]、京都地域包括ケア推進機構認定在宅療養あんしん病院[5]等に指定されている。
沿革
[編集]- 1960年(昭和35年)9月 「右京診療所」開設
- 1962年(昭和37年)5月 「右京病院」開設(27床)
- 1967年(昭和42年) 「右京病院」増築(88床)
- 1971年(昭和46年) 「右京病院」増築(115床)
- 1977年(昭和52年) 「京都民医連第一次長期計画」で京都民医連のセンター病院建設を確認。右京病院を準備病院と位置付けた
- 1987年(昭和62年)3月 「京都民医連中央病院」開設
- 2001年(平成13年)4月 厚生労働省 臨床研修指定病院 認可
- 2003年(平成15年)6月 電子カルテ導入
- 2004年(平成16年)9月 「回復期リハ病棟」開設
- 2006年(平成18年)9月 救急告示
- 2006年(平成18年)10月 ISO9001認証取得
- 2006年(平成18年)12月 「産婦人科・乳腺外科外来棟」開設
- 2007年(平成19年)7月 64列マルチスライスCT導入
- 2007年(平成19年)11月 卒後臨床研修評価機構認定取得
- 2010年(平成22年)1月 1.5テスラMRI導入
- 2010年(平成22年)7月 HCU(ハイケア・ユニット)開設
- 2010年(平成22年)10月 外来化学療法センター開設
- 2011年(平成23年)10月 「西館」開設、腎循環器センター開設
- 2012年(平成24年)4月 大腸肛門病センター開設
- 2012年(平成24年)9月 京都府がん診療推進病院に指定
- 2014年(平成26年)4月 「南館(教育研修センター)」開設
- 2017年(平成29年)11月 HPH加盟
- 2018年(平成30年)1月 外国人患者受入れ医療機関認証制度(Ver.2.0)取得
- 2019年11月 - 中京区西ノ京から右京区太秦に移転[6]
診療科目
[編集](この節の出典[7])
医療機関の指定等
[編集](この節の出典[7])
- 保険医療機関
- 労災保険指定医療機関
- 指定自立支援医療機関(更生医療)
- 指定自立支援医療機関(育成医療)
- 指定自立支援医療機関(精神通院医療)
- 臨床研修指定病院(基幹型)
- 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
- 精神保健指定医の配置されている医療機関
- 生活保護法指定医療機関
- 特定疾患治療研究事業委託医療機関
- 結核指定医療機関
- 指定療育医療機関
- 指定養育医療機関
- DPC対象病院
- 戦傷病者特別援護法指定医療機関
- 小児慢性特定疾患治療研究事業委託医療機関
- 母体保護法指定医の配置されている医療機関
- 無料低額診療事業実施医療機関
- 救急告示病院(二次救急)[8]
- 一般社団法人日本がん治療認定医機構認定研修施設[9]
- 公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院[10]
- NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定病院[11]。
- このほか、各種法令による指定・認定病院であるとともに、各学会の認定施設でもある。
特徴
[編集]交通アクセス
[編集]- 京都市営バス「南太秦」「梅津段町」停留所下車徒歩4分[13]
- 京都市営地下鉄東西線「太秦天神川駅」下車徒歩14分[13]
- 京福電鉄「太秦広隆寺駅」下車徒歩9分[13]
- 独自にシャトルバスを運行している[13]。(外部リンク:シャトルバス時刻表)
関連施設
[編集]公益社団法人京都保健会が設置する病院
[編集]関連人物
[編集]- 倉林明子(看護師、参議院議員) - 京都市立看護短期大学卒業後、右京病院(京都民医連中央病院の前身)に入職、11年勤務した。
周辺
[編集]- 京都市立南太秦小学校
- 京都府警察官太秦待機宿舎
- 三菱自動車工業 京都製作所
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 病院の概要・沿革京都民医連中央病院
- ^ 京都保健会の事業内容
- ^ “全日本民医連事業所一覧:京都府”. 全日本民主医療機関連合会. 2020年5月10日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “がん診療に関する情報(拠点病院・連携病院・推進病院など)”. 京都府. 2020年5月16日閲覧。
- ^ “在宅療養あんしん病院一覧”. 京都地域包括ケア推進機構. 2020年5月18日閲覧。
- ^ “民医連事業所のある風景 京都/京都民医連中央病院 「なくてはならない病院」をめざして”. 全国民医連 (2021年12月15日). 2023年8月20日閲覧。
- ^ a b “京都健康医療よろずネット”. 京都府. 2020年5月10日閲覧。
- ^ “京都府救急医療体制図(令和3年4月1日現在)”. 京都府. 2022年5月25日閲覧。
- ^ “認定研修施設(2019年10月現在)”. (一社)日本がん治療認定医気功. 2020年5月10日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “病院評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2020年5月16日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “NPO法人卒後臨床研修評価機構認定証発行病院一覧”. NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP). 2020年6月11日閲覧。
- ^ “京都保健会の病院は室料差額を一切徴収していません”. 公益社団法人京都保健会. 2020年5月12日閲覧。
- ^ a b c d “交通案内”. 京都民医連中央病院. 2020年5月10日閲覧。