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京築広域市町村圏事務組合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
京築広域圏消防本部から転送)

京築広域市町村圏事務組合(けいちくこういきしちょうそんけんじむくみあい)は福岡県京築地方にある一部事務組合行橋市豊前市京都郡苅田町、京都郡みやこ町築上郡築上町、築上郡吉富町、築上郡上毛町の2市5町で構成される。京築広域市町村圏事務組合については2022年4月をめどに再編が計画されている[1]

ここでは、行橋市、苅田町を除いた1市4町の常備消防を司る京築広域圏消防本部(けいちくこういきけんしょうぼうほんぶ)についても説明する。

概要

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  • 事務組合所在地:
  • 消防本部・消防署所在地:福岡県豊前市大字荒堀525-1

主な運営組織

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沿革(消防本部含む)

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出典による[2]

京築広域圏消防本部

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京築広域圏消防本部
情報
設置日 1973年4月1日
管轄区域 豊前市および築上郡全域、京都郡みやこ町
管轄面積 449.87km2
職員定数 119人
消防署数 1
分署数 3
出張所数 1
所在地 828-0061
福岡県豊前市大字荒堀525-1
リンク 京築広域圏消防本部
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京築広域圏消防本部(けいちくこういきけんしょうぼうほんぶ)は福岡県豊前市大字荒堀525-1に所在し京築広域市町村圏事務組合が管理する消防本部である。管轄は、豊前市京都郡みやこ町築上郡築上町、築上郡吉富町、築上郡上毛町の1市4町である。

概要

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出典による[3][4]

  • 管轄区域:豊前市・築上郡の全域および京都郡みやこ町
    • 豊前消防署:豊前市全域
    • 東部分署:吉富町及び、上毛町の全域
    • 西部分署:築上町全域
    • 京都分署:みやこ町(旧豊津町、犀川町域)
    • 勝山出張所:みやこ町(旧勝山町域)
  • 管轄面積:449.87km2
  • 職員数:139名(基準:138、条例定員

:119)

主力機械

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出典による[5][6]

  • 水槽付消防ポンプ自動車:1
  • 消防ポンプ自動車:6
  • 大型化学高所放水車:1
  • 泡原液搬送車:1
  • 救助工作車:1
  • 高規格救急自動車:5
  • 指揮車:1
  • 司令車:1
  • 積載車:1
  • 広報車:1
  • 査察車:1
  • 事務連絡車:6

消防署一覧

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消防署 住所 分署 出張所
豊前消防署 豊前市大字荒堀525-1 東部:築上郡上毛町大字垂水1315-1

西部:築上郡築上町大字築城1431-1

京都:京都郡みやこ町豊津1537-1

勝山:京都郡みやこ町勝山大久保2208-1


再編への動き

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京築広域市町村圏事務組合の組合長を務める田中行橋市長は2020年11月の定例組合議会で2022年4月をめどに組合を再編することを表明した[1]

京築広域市町村圏事務組合では消防(1973年に豊前市などが京築広域圏消防本部を設置)、学校給食(1975年に行橋市などが学校給食センターを設置)、休日・夜間診療2事業(1995年に豊前市と築上郡の豊築休日急患センター、1998年に行橋市と京都郡の休日・夜間急患センターを設置)の計4事業が実施されてきた[1]。しかし、いずれも構成自治体すべてが参加する事業ではなく地域限定の事業で、2014年に行橋市とみやこ町による給食センターが廃止され、2016年には豊築休日急患センターの事業は地元医師会に引き継いだため、京築広域市町村圏事務組合が実施するものは2事業のみとなっていた[1]

2020年1月、定例組合議会で議案が否決されたことから組織の分割・再編に向けた流れとなり、11月の組合長の表明を受けて副市長及び副町長による実務協議が開始されることになった[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 京築広域事務組合「メリットない」組織の背景は”. 西日本新聞. 2020年12月7日閲覧。
  2. ^ 消防本部の沿革”. 京築広域圏消防本部. 2019年3月22日閲覧。
  3. ^ 管内区域図”. 京築広域圏消防本部. 2019年3月22日閲覧。
  4. ^ 総務関係”. 京築広域圏消防本部. 2019年3月22日閲覧。
  5. ^ 消防車両のページ”. 京築広域圏消防本部. 2019年3月22日閲覧。
  6. ^ 警防関係”. 京築広域圏消防本部. 2019年3月22日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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