井鷺裕司
表示
井鷺 裕司(いさぎ ゆうじ、1960年 - ) は、日本の生態学者。京都大学大学院農学研究科森林環境科学講座教授。日本森林学会賞、日本DNA多型学会優秀研究賞受賞。
人物・経歴
[編集]広島県出身。1985年広島大学大学院理学研究科博士課程前期修了[1]、修士(理学)[2]。同年農林水産省入省、林業試験場[3]。1994年博士(学術)[4]。2000年広島大学総合科学部助教授。2006年京都大学大学院農学研究科教授[3][5]。2011年日本森林学会賞及び日本DNA多型学会優秀研究賞受賞。2012年日本森林学会常任理事。同年日本DNA多型学会優秀研究賞受賞[6]。専門は保全生態学で[7]、遺伝情報を利活用した絶滅危惧種保全の研究を行った[8]。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ 生物多様性と生態学―遺伝子・種・生態系紀伊國屋書店
- ^ 井鷺 裕司 イサギ ユウジ 農学研究科 森林科学専攻森林環境科学講座 教授
- ^ a b UAV観測画像を用いた絶滅危惧植物の花の自動検出手法日本リモートセンシング学会誌/36 巻 (2016) 2 号
- ^ 物質経済からみたタケ群落の生態学的研究 井鷺, 裕司 イサギ, ユウジ
- ^ 課題名 D-0903 絶滅危惧植物の全個体ジェノタイピングに基づく生物多様性保全に関する研究環境省
- ^ 井鷺 裕司 イサギ ユウジ 農学研究科 森林科学専攻森林環境科学講座 教授京都大学
- ^ 昆虫科学が拓く未来 Kyoto University Press
- ^ 京都大学 ゲノム解析で生物多様性を守る @広島・基町高校 井鷺 裕司 大学院農学研究科 森林生物学研究室 教授 広島県出身/広島県立 広島皆実高校朝日新聞社