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井川館

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井川館
長野県
井川館跡
井川館跡
別名 井川館城、井川城
城郭構造
築城主 小笠原貞宗
築城年 1334年
主な城主 小笠原氏
遺構 埋没、櫓台[1]
指定文化財 国の史跡「井川城跡」
(「小笠原氏城跡」に包含)
位置 北緯36度13分20.3秒 東経137度57分52.4秒 / 北緯36.222306度 東経137.964556度 / 36.222306; 137.964556 (井川館)座標: 北緯36度13分20.3秒 東経137度57分52.4秒 / 北緯36.222306度 東経137.964556度 / 36.222306; 137.964556 (井川館)
地図
井川館の位置(長野県内)
井川館
井川館
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井川館(いがわやかた)、または井川城(いがわじょう)は、長野県松本市井川城(地名)にあった信濃国守護小笠原氏の館(日本の城平城)。「小笠原氏城跡」として林城と共に国の史跡に指定されている[2][3]

概要

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1334年(建武元年)に小笠原貞宗が信濃国守護に就任し、伊那郡松尾(現在の長野県飯田市)から信濃府中(現在の松本市)に住まいを移す際に築城された。

水が豊富で一帯が「井川」と呼ばれていたため井川城となった。後に林城や館町を造営したため、こちらは支城となった。

安土桃山時代以前は、地方武士の城館は質素なつくりであったため、遺構もほとんど発見されず、田畑の隙間に城郭の跡が残されているだけであり、それも宅地化により徐々に失われつつある。

「松本市特別史跡[4]」(国の特別史跡ではない)に指定されていたが、2017年(平成29年)に解除され、林城と共に国の史跡に指定された[3]。案内看板はあるものの、田んぼの真ん中にあるためたどり着きにくい。

交通

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アルピコ交通(通称・松本電鉄)上高地線西松本駅

脚注

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  1. ^ 小笠原氏城跡(井川城跡・林城跡)松本市公式HP
  2. ^ 2017年(平成29年)2月9日文部科学省告示第7号。
  3. ^ a b 「小笠原氏城跡」公益財団法人 八十二文化財団公式HP
  4. ^ 「松本市指定文化財」松本市公式HP

関連項目

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