井上進 (東洋史研究者)
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人物情報 | |
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生誕 |
1955年??月??日 日本 |
出身校 | 京都大学 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史(明清) |
研究機関 | 名古屋大学 |
井上 進(いのうえ すすむ、1955年 − )は、日本の歴史学者。名古屋大学文学部教授。専門は明清時代の学術・思想、宋代より清代に至る間の出版文化。
経歴
[編集]1980年京都大学文学部東洋史学卒業。1983年京都大学大学院文学研究科東洋史学修士課程修了。1984年京都大学人文科学研究所東方部助手。1991年三重大学人文学部助教授。1996年名古屋大学文学部助教授、1998年教授。
家族・親族
[編集]父は京都大学名誉教授で歴史家の井上清。
研究刊行
[編集]- 単著
- 『顧炎武』(中国歴史人物選10:白帝社,1994)、277頁
- 『中国出版文化史―書物世界と知の風景』(名古屋大学出版会,2002)、396頁
- (韓国語訳 イ・ドンチョル(李等哲)等三名共訳 ミンウンサ(民音社), 2013)
- 『書林の眺望―伝統中国の書物世界』(平凡社,2006)、413頁
- 『明清学術変遷史―出版と伝統学術の臨界点』(平凡社,2011)、536頁
- 訳書・編著ほか
- 『明史選挙志-明代の学校・科挙・任官制度』(酒井恵子共訳注、平凡社東洋文庫 全2巻,2013-2019)
- 『三重県公蔵漢籍目録』(三重県図書館協会,1996)、212頁
- 『金沢市立玉川図書館近世史料館蔵漢籍目録』(浅野純一との共著,金沢市立玉川図書館,2004)、168頁
- 島田虔次『中国における近代思惟の挫折』(平凡社東洋文庫 全2巻, 2003)、補注
- 入矢義高『増補 明代詩文』(平凡社東洋文庫, 2007)、補注
受賞学術賞等
[編集]- 東方学会賞、1991年
参考
[編集]脚注
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