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井上進 (東洋史研究者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
井上 進
人物情報
生誕 1955年????
日本の旗 日本
出身校 京都大学
学問
研究分野 東洋史(明清)
研究機関 名古屋大学
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井上 進(いのうえ すすむ、1955年 − )は、日本の歴史学者名古屋大学文学部教授。専門は明清時代の学術・思想、宋代より清代に至る間の出版文化。

経歴

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1980年京都大学文学部東洋史学卒業。1983年京都大学大学院文学研究科東洋史学修士課程修了。1984年京都大学人文科学研究所東方部助手。1991年三重大学人文学部助教授。1996年名古屋大学文学部助教授、1998年教授。

家族・親族

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父は京都大学名誉教授で歴史家の井上清

研究刊行

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単著
  • 顧炎武』(中国歴史人物選10:白帝社,1994)、277頁
  • 『中国出版文化史―書物世界と知の風景』(名古屋大学出版会,2002)、396頁
    (韓国語訳 イ・ドンチョル(李等哲)等三名共訳 ミンウンサ(民音社), 2013)
  • 『書林の眺望―伝統中国の書物世界』(平凡社,2006)、413頁
  • 『明清学術変遷史―出版と伝統学術の臨界点』(平凡社,2011)、536頁
訳書・編著ほか
  • 『明史選挙志-明代の学校・科挙・任官制度』(酒井恵子共訳注、平凡社東洋文庫 全2巻,2013-2019)
  • 『三重県公蔵漢籍目録』(三重県図書館協会,1996)、212頁
  • 『金沢市立玉川図書館近世史料館蔵漢籍目録』(浅野純一との共著,金沢市立玉川図書館,2004)、168頁
  • 島田虔次『中国における近代思惟の挫折』(平凡社東洋文庫 全2巻, 2003)、補注
  • 入矢義高増補 明代詩文』(平凡社東洋文庫, 2007)、補注

受賞学術賞等

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参考

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脚注

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