井上直樹 (生化学者)
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生誕 |
1957年(66 - 67歳) 日本 |
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研究分野 |
ウイルス学 感染症学 |
研究機関 |
アメリカ疾病予防管理センター 国立感染症研究所 岐阜薬科大学 |
出身校 |
東京大学理学部[1] 東京大学大学院 |
主な業績 | 『先天性サイトメガロウイルス感染症の新生児スクリーニング法の開発』など |
プロジェクト:人物伝 |
井上 直樹(いのうえ なおき、Naoki INOUE)は、日本のウイルス学者。学位は理学博士(東京大学・1985年)[2]。岐阜薬科大学 生命薬学大講座 感染制御学 特命教授[3]。
先天性サイトメガロウイルス感染症の新生児スクリーニング法を開発し感染の早期発見等に貢献したことでも知られる[4]。
人物
[編集]趣味は、スキューバーダイビングと実験[5]。
略歴
[編集]- 1981年4月 - 1985年3月、東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻修了(理学博士取得)
- 1985年4月 - 1996年3月、国立衛生試験所(現 国立医薬品食品衛生研究所)
- 1996年4月 - 1998年9月、ワシントン大学
- 1998年9月 - 2003年8月、アメリカ疾病予防管理センター Herpesvirus Section
- 2003年9月 - 2004年3月、厚生労働省 国立感染症研究所 ウイルス第1部 主任研究員
- 2004年4月 - 2013年9月、厚生労働省 国立感染症研究所 ウイルス第1部第4室 室長
- 2013年10月 - 2021年10月、岐阜薬科大学 生命薬学大講座 感染制御学 主任教授。2021年10月、依願退職
- 2021年11月 - 2022年3月、岐阜薬科大学 生命薬学大講座 感染制御学 客員共同研究員
- 2022年3月 - 現在、岐阜薬科大学 生命薬学大講座 感染制御学 特命教授
所属学会
[編集]など
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “エボラを正しく理解して、怖がりつつも正しく対応する”. 中日新聞 (2014年11月14日). 2014年11月14日閲覧。
- ^ “Naoki Inoue”. ORCID (1985年3月31日). 2023年2月25日閲覧。
- ^ “特命教授 井上直樹 岐阜薬科大学 感染制御学研究室”. 岐阜薬科大学 (2022年3月30日). 2022年3月30日閲覧。
- ^ “妊婦の300人に1人が感染するウイルスとは?”. 中日新聞 (2014年8月2日). 2014年8月2日閲覧。
- ^ “日本はワクチン後進国なのか?”. 中日新聞 (2014年7月12日). 2014年7月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- 井上直樹 - researchmap
- 井上直樹 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 岐阜薬科大学 感染制御学研究室 公式
- 厚生労働省 国立感染症研究所 公式