井上淳 (小説家)
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井上 淳(いのうえ きよし、1952年[1] - )は、日本の小説家。大阪府出身。ハードボイルドを中心に書いている。
経歴
[編集]経済誌記者として業界に入り、小説家としてデビュー。デビュー作の『懐かしき友へ』で第二回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞。ハードボイルド、ミステリー、戦記など幅広いジャンルの小説を書いている[2]。
作品リスト
[編集]- 懐かしき友へ―オールド・フレンズ (1984年6月) ISBN 4163079807
- トラブルメイカー (1985年2月) ISBN 4334921132
- 罪深き街 (1985年9月) ISBN 9784048724265
- 殺戮者 (1985年12月) ISBN 9784334026301
- ハートブレイクシティ (1986年9月) ISBN 9784334921323
- シベリア・ゲーム(1987年5月) ISBN 4334921396
- 冬の虎 (1988年9月) ISBN 4803317127
- 赤い旅券(パスポート) (1989年7月) ISBN 4106027135
- ゴルバチョフの密約(1990年4月) ISBN 4396203209
- 伊号潜水艦―頭上の敵を撃沈せよ (2001年6月) ISBN 4344401085
- クレムリンの虎(1991年2月) ISBN 4334921841
- 棄民の森(1989年2月) ISBN 4061939661
- 世紀末の戦士(おとこ)たち(1989年12月) ISBN 4803322317
- 苛めの時間(2009年2月) ISBN 4309019129
脚注
[編集]- ^ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00139351
- ^ “河出書房新社”. 河出書房新社. 2021年7月17日閲覧。