井上法子
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井上 法子(いのうえ のりこ) | |
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誕生 |
1990年7月26日(34歳)[1] 日本 福島県いわき市[2] |
職業 | 歌人 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 東京大学大学院総合文化研究科博士課程在学中[2] |
ジャンル | 短歌、詩 |
デビュー作 | 『永遠でないほうの火』(2016年) |
影響を受けたもの
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ウィキポータル 文学 |
井上 法子(いのうえ のりこ、1990年7月26日 - )は、日本の歌人、詩人。
経歴
[編集]福島県いわき市出身[2]。福島県立磐城高等学校在学中の17歳のとき、塚本邦雄の歌に出会い作歌をはじめ、福島県文学賞(短歌部門)で青少年奨励賞を受賞[2][3]。明治大学文学部入学後、早稲田短歌会に入会[4]。また詩も執筆し、福島県文学賞(詩部門)奨励賞を受賞[3]。立教大学大学院文学研究科比較文明学専攻修士課程を経て、2020年現在は東京大学大学院総合文化研究科博士課程に在学(休学中)[2]。
2013年、「永遠でないほうの火」30首で第56回短歌研究新人賞次席[4]。2015年、第一歌集『永遠でないほうの火』刊行。2019年から2020年まで、現代詩手帖にて短歌時評を担当。
著作
[編集]単著
[編集]- 『永遠でないほうの火』、2016年6月20日、書肆侃侃房、ISBN 978-4-86385-223-5
アンソロジー
[編集]- 山田航編『桜前線開架宣言 Born after 1970 現代短歌日本代表』、2015年12月25日、左右社、ISBN 978-4-86528-133-0
脚注
[編集]- ^ 本人のTwitterプロフィールより。2021年1月20日閲覧。
- ^ a b c d e 井上法子「世界を引き寄せる透きとおった水べのようなもの」『ビッグイシュー日本版』第394号、ビッグイシュー日本、2020年11月1日、10頁。
- ^ a b “福島県文学賞受賞者一覧”. 福島県ホームページ. 2021年1月10日閲覧。
- ^ a b 山田航 編『桜前線開架宣言』左右社、2015年12月25日、254頁。ISBN 978-4-86528-133-0。
外部リンク
[編集]- 井上法子 (@kc_opium0) - X(旧Twitter)