井上治兵衛 (三井物産)
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井上 治兵衛(いのうえ じへえ、1873年(明治6年)6月13日[1] - 1956年(昭和31年)1月28日[2])は、日本の実業家。三井物産代表取締役会長を務めた。
人物・経歴
[編集]1891年京都市立商業学校(現:京都市立西京高等学校・附属中学校)卒業。1892年三井物産入社。取締役兼横浜支店長兼生糸部長として[3]、バブコック・アンド・ウィルコックスとの合弁での東洋バブコック(のちのバブコック日立)の設立にあたり、同社監査役等を経て[4]、1935年から三井物産会長を務めた[5][6]。墓所は多磨霊園。
脚注
[編集]- ^ 『大衆人事録 第14版 東京篇』(帝国秘密探偵社、1942年)p.54
- ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、139頁。
- ^ 「井上治兵衞 (男性)」日本研究のための歴史情報『人事興信録』データベース(名古屋大学)
- ^ 汽缶会社創設バ社と三井の共同経営大阪朝日新聞 1928.3.13 (昭和3)(神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 会社(7-152)))
- ^ 「三井物産(株)『挑戦と創造 : 三井物産一〇〇年のあゆみ』(1976.07)」渋沢社史データベース
- ^ 「戦時下の人的資源 (現実社): 1939」
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