井上孝 (作家)
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井上 孝(いのうえ たかし、1915年8月2日 - 2002年6月17日)は、日本の小説家。
山口県生まれ。早稲田大学仏文科卒業。『早稲田文学』に小説を発表し、1940年「ある市井人の一生」で芥川賞候補。戦後は『早稲田文学』の編集に携わりながら作家活動をおこなった。
2002年6月17日、肺炎のため山口県下関市の病院で死去[1]。86歳没。
著書
[編集]- 苔の花花 大日本雄弁会講談社 1949 (新鋭文学選書)
- 東京0番地 筑摩書房 1955
- 筑紫飄風記 筑摩書房 1957
- 銀座0番地 和銅出版社 1958
- 火の民 筑摩書房 1958
- 夜を裏切る 光書房 1958
- 天国までは三哩 和同出版社 1959
- 不知火ものがたり 筑摩書房 1961
- 俺の会社だ! 日本経済新聞社 1978.2
脚注
[編集]- ^ “井上孝氏死去 小説家”. 共同通信社. 47NEWS. (2004年6月17日) 2013年11月8日閲覧。