五色 (人形メーカー)
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒111-0052 東京都台東区柳橋1-4-2 |
設立 | 1911年(創業) |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 6010001060012 |
事業内容 | 節句用品(ひな人形・五月人形)の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役 原健二 |
資本金 | 1000万円 |
外部リンク | https://www.hara-koushu.com/ |
五色株式会社(ごしき)は、雛人形・五月人形のメーカー兼小売販売を行う企業。100年以上の伝統を有し、店舗は人形店がひしめく東京都台東区の浅草橋に構えている。
概要
[編集]1911年(明治44年)創業。初代・原米洲、二世・原孝洲、そして現三世・原裕子と三代に渡り、一子相伝の木目込み人形作り[1][2]の技術が伝わる雛人形・五月人形が有名である。
創業以来、唯一無二の無形文化財指定[1]の伝統技法を守りながら、新しい素材や色彩をつねに探究し、胴体の造形や衣装についてもその時々に最良な開発をしており、人形に新しい価値を吹き込むことで高く評価されている。
「お子様に愛を伝えるお手伝い」をモットーし、省スペース、飾りやすさ重視を掲げている。
すべて手描きの顔や生え際に、独特の繊細さ保ち、妥協のない高品質の絹織物の衣装は格調高い人形を生み出し、多くのファンを唸らせている。メディア掲載も多数[3]。
初代の原米洲の作品は東京国立博物館[4]や九州国立博物館[5]、パリ人類学博物館[6]などで紹介、所蔵されている。
メディア出演・掲載
[編集]- 「企業魂」2014年11月5日
- 「ジョブレボ!【自分に合う仕事とは?技術と伝統を受け継ぐ人形師】」 2018年2月2日 BSテレ東
- 「出没!アド街ック天国」 『~浅草橋~』 2021年2月27日
- 「AKB48が町工場に突撃!お宅で1番のDXはなんですか?」2023年11月5日 テレ東
- 「端午の節句飾り 小さめトレンド」 『朝日新聞』夕刊 2024年4月30日
出典
[編集]- ^ a b 原米洲 東文研データベース 2022年1月22日閲覧
- ^ 東京国立博物館 -トーハク-. “【1089ブログ】「つくり方」都々逸-リョウシシッポウニンギョウカガミ 見方がわかる 見方が変わる”. www.tnm.jp. 2024年9月20日閲覧。
- ^ 「端午の節句飾り、小さめトレンド 省スペース重視、背景に住宅事情」『朝日新聞』2024年4月30日、夕刊。
- ^ 東京国立博物館 -トーハク-. “【1089ブログ】「つくり方」都々逸-リョウシシッポウニンギョウカガミ 見方がわかる 見方が変わる”. www.tnm.jp. 2024年9月20日閲覧。
- ^ “九州国立博物館 | 博物館からのお知らせ”. 九州国立博物館Webサイト. 2024年9月20日閲覧。
- ^ “原米洲 :: 東文研アーカイブデータベース”. www.tobunken.go.jp. 2024年9月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- 「五色株式会社」
- 創業100余年の老舗を継いだ三世「女性人形師」原裕子さんが今、注目されている理由 Precious.jp 2019年12月1日付配信記事
- 公式Instagram