五所八幡宮 (中井町)
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(五所宮から転送)
五所八幡宮 | |
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拝殿正面より | |
所在地 | 神奈川県足柄上郡中井町遠藤104 |
位置 | 北緯35度19分23.8秒 東経139度13分11.2秒 / 北緯35.323278度 東経139.219778度座標: 北緯35度19分23.8秒 東経139度13分11.2秒 / 北緯35.323278度 東経139.219778度 |
主祭神 |
誉田別命 神功皇后 仲哀天皇 他 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 保元2年(1157年) |
別名 | 五所宮 |
例祭 | 4月29日 |
主な神事 | 鷺の舞(4月29日) |
地図 |
五所八幡宮(ごしょはちまんぐう)は神奈川県足柄上郡中井町に鎮座する神社である。通称「五所宮(ごしょのみや)」。
4月29日の例大祭には珍しい「鷺の舞」が演じられる。また、当社は神奈川県神社庁による献幣使参向神社となっている。
祭神
[編集]- 主祭神:誉田別命(ほむだわけのみこと、応神天皇)
- 配祀神:神功皇后、仲哀天皇、高良玉垂命(こうらのたまだれのみこと)、猿田彦命、大日孁貴命、大山祇命、菅原道真公、須佐之男命、日本武尊、宇迦御魂命、武内宿禰、崇徳天皇、木花開耶姫命、伊弉冉命、建御名方命、高龗神、仁徳天皇、豊城入彦命、大国主命、大山咋命、倉稲魂命
歴史
[編集]保元2年(1157年)比叡山延暦寺の僧慈恵の門人である義圓が東国行脚の時、当町雑色村(ぞうしき)子の神の祠に一夜の宿を借り霊夢によって白鳩に導かれ、現在の地「龍頭丘(りゅうずがおか)の杜」に至り、ここに現われた童子(誉田別命)の霊言に従って勧請したと伝えられる。 五所宮の由来は八幡宮の勧請5番目とされるからであるという[1]。
祭事
[編集]4月29日の例大祭(神幸祭)が行われる。この例大祭で演じられる「鷺の舞」は日本全国に3例しかないとされ[2]、昭和52年(1977年)に「かながわの民俗芸能50選」及び中井町の文化財指定を受けた(指定第1号)。
境内社
[編集]- 後三社
文化財
[編集](括弧内は指定の種別と年月日)
- 中井町指定
- 鷺の舞(無形文化財、昭和52年4月1日)
- 五所八幡宮奏楽(無形民俗文化財、昭和60年4月1日(指定第10号))
- 梵鐘(有形文化財、同上(指定第15号))
交通
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「大井庄 遠藤村 五所八幡宮」『大日本地誌大系』 第36巻新編相模国風土記稿1巻之14村里部足柄上郡巻之3、雄山閣、1932年8月。NDLJP:1179198/99。
外部リンク
[編集]- 五所八幡宮(神奈川県神社庁)
- お祭り(中井町)[リンク切れ]
- 中井町の指定文化財(PDF)(中井町)