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二神範蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

二神 範蔵(ふたかみ のりぞう、明治28年(1895年6月29日 - 没年不明)は日本実業家。元山下近海汽船社長

二神は、東京都知事石原慎太郎の父潔の死後、慎太郎に一橋大への進学と、当時できたばかりの公認会計士の取得を強くすすめた[1]

経歴

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愛媛県南宇和郡城辺町(現在の愛南町)出身[2]。二神彦一の男[2]

大正7年(1918年東京高商(現在の一橋大学)を卒業し[2]三井物産を経て[2]昭和6年(1931年)6月山下汽船に入社し[2]日濠定航事務所長[2]、紐育支店副長[2]、名古屋支店長を歴任[2]

昭和18年(1943年)山下近海機船常務に転じ[2]、昭和22年(1947年)3月同社社長に挙げられ[2]、昭和24年(1949年)4月第二会社山下近海汽船を設立し社長に就任した[2]

人物像

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趣味ゴルフ[2]囲碁[2]

家族・親族

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一男四女あり[2]

参考文献

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  • 『第十六版 人事興信録 上』 昭和26年(1951年) ふ40
  • 佐野眞一『てっぺん野郎─本人も知らなかった石原慎太郎』 講談社 2003年

関連人物

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脚注・出典

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  1. ^ 『てっぺん野郎─本人も知らなかった石原慎太郎』217頁
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『第十六版 人事興信録 上』 昭和26年(1951年) ふ40

外部リンク

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