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二村 楳山(ふたむら ばいざん、男性、宝暦9年(1759年)– 天保6年(1835年))は、江戸時代後期の日本の篆刻家である。
名は公忠(きんただ)、楳山もしくは梅山と号し別号に隣居がある。美濃郡上の人。
若いうちに高芙蓉の門下となる。43歳『依竹堂印譜』を刊行。57歳のとき『十二刀法詳説』(文化12年(1815年))を著し、刀法や鋳法を詳細に説明した。この書には頼山陽の序文が掲載されている。
享年78。