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二宮晋一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
二宮 晋一
生誕 1884年11月3日
日本の旗 日本 岡山県
死没 (1970-11-21) 1970年11月21日(86歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1906年 - 1939年
1945年
最終階級 陸軍少将
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二宮 晋一(にのみや しんいち、1884年明治17年)11月3日[1] - 1970年昭和45年)11月21日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

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1884年(明治17年)に岡山県で生まれた[1]陸軍士官学校第18期卒業[1]1927年(昭和2年)7月に横浜憲兵隊長に就任し[2]1929年(昭和4年)4月に憲兵司令部警務部長に転じ[3]1931年(昭和6年)3月11日に京城憲兵隊長[4]9月15日に憲兵司令部総務部長を歴任し[3]1932年(昭和7年)8月に陸軍憲兵大佐に進級した[3]1935年(昭和10年)12月に関東憲兵隊司令官附となり[3]1936年(昭和11年)4月30日に関東憲兵隊総務部長に就任した[3]

同年8月1日に朝鮮憲兵隊司令官に就任し[1]1936年(昭和12年)8月に陸軍少将に進級した[3]1939年(昭和14年)3月9日に待命[1]3月22日予備役に編入された[1]1945年(昭和20年)3月31日に召集され、光州陸軍兵事部長兼光州地区司令官に就任した[5]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[6]

栄典

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勲章等

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 福川 2001, 556頁.
  2. ^ 秦 2005, 418頁.
  3. ^ a b c d e f 外山 1981, 236頁.
  4. ^ 秦 2005, 419頁.
  5. ^ 第74号 昭和20年3月31日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120937900 
  6. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」106頁。
  7. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

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  • 秦郁彦 編『日本陸海軍総合事典 第2版』東京大学出版会、2005年。ISBN 4130301357 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026