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二十五有(にじゅうご う)とは衆生が生死(しょうじ)流転する生存の世界を二十五種に分類されるありよう。
その分類の内訳は、四洲(四有)、四悪趣(四有)、六欲天(六有)、梵天(一有)、無想天(一有)、五那含天(または五浄居天、ごじょうごてん)(一有)、四禅天(四有)、四空処天(四有)の二十五種からなる[1][2]。
有(う)とは「因果不亡」、因果は死なず、因によって必ず果を得るということを表している[1]。
- ^ a b 仏教辞典(浩々洞 編)p.998
- ^ Web版 新纂浄土宗大辞典/二十五有