亀岡市コミュニティバス
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亀岡市コミュニティバス(かめおかしコミュニティバス)は、京都府亀岡市が運営するコミュニティバスである。現在は亀岡地区コミュニティバスに改称されている[1]。2002年12月、運行開始[2]。京阪京都交通に運行を委託しており[2]、京阪京都交通亀岡営業所が担当する。
沿革
[編集]- 2002年(平成14年)12月19日 - 運行開始[1]。2年間を実証実験運行期間とした[3]。
- 2003年(平成15年)7月1日 - 東西コース連絡運行開始[4]。
- 2004年(平成16年)2月1日 - 西左回りコース新設[3]。
- 2005年(平成17年)7月1日 - 旧京都交通は京阪京都交通に営業譲渡。
- 2016年(平成28年)2月24日 - 篠地区での試験運行を開始。
運賃・ダイヤ
[編集]- 150円均一の運賃、小学生以下は80円となる。回数券の設定もある。
- 運転間隔は約40分 - 1時間20分となっている。
- スルッとKANSAI、PiTaPa、京阪グループ共通バスカードが使用可能である。
路線
[編集]亀岡地区
[編集]亀岡地区のルートは東コース・西左回りコース・西右回りコースがある。データイムは両コース間で連続運行を行っており、乗車中にコースを跨いでも1回分の運賃で利用することができる。
篠地区
[編集]篠地区のルートは、昼間運行の右回り、左回り、朝夕時間帯運行の区間便がある。
車両
[編集]中型短尺ノンステップバスを採用している。
脚注
[編集]- ^ a b まちづくり推進部桂川・道路交通課広域事業・交通係: “亀岡地区コミュニティバス”. 亀岡市公式ホームページ. 亀岡市. p. 2 (2023年3月18日). 2023年5月27日閲覧。 “JR亀岡駅を起終点に、市内中心部の公共施設や商業施設などへの移動手段として、平成14年〔2002年〕12月から「亀岡地区コミュニティバス」を運行しています。”
- ^ a b 土居靖範「自治体による生活交通再生の評価と課題 (I) : 京都府内地方部における乗合バスに焦点をあてた検証」『立命館経営学』第48巻第6号、立命館大学経営学会、2010年3月、63-77頁、doi:10.34382/00000939。 ※p. 65「表1-1 京都府内市町村別乗合バス事業者(2009年12月現在)」参照。
- ^ a b 企画管理部地域情報課: “キラリ☆亀岡 (広報 No. 490)”. 亀岡市公式ホームページ. 亀岡市. p. 4 (2004年2月11日). 2004年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月27日閲覧。 ※p. 4「コミュニティバス もっと便利に」(pdf)参照。
- ^ 企画管理部地域情報課: “キラリ☆亀岡 (広報 No. 483)”. 亀岡市公式ホームページ. 亀岡市. p. 2 (2003年7月16日). 2003年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月27日閲覧。 ※p. 2「7月からさらに便利に/コミュニティバス ダイヤを変更」(pdf)参照。
参考文献
[編集]- 『バスラマ・インターナショナル』第120号(2010年7月号)、特集「京阪バスグループ」各記事
関連項目
[編集]外部リンク
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