亀井よし子
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亀井 よし子(かめい よしこ、1941年[1] - )は、日本の英米文学翻訳家。
東京都出身[1]。富山大学英文科卒業[2]。商社の社内翻訳、実務翻訳をへて文芸翻訳家となる。『ブリジット・ジョーンズの日記』の訳者として知られる。夫はジャーナリストの亀井淳、長男は刑法学者の亀井源太郎。
翻訳
[編集]- 『いとしのジェニー』(ジャネット・デイリー、ハーレクイン・アメリカン・ロマンス) 1981
- 『カインの影』(ヴィンセント・ビューグリオシー,ケン・ハーウィッツ、創林社) 1983
- 『読み聞かせ この素晴らしい世界』(ジム・トレリース、高文研) 1987
- 『インカントリー』(ボビー・アン・メイソン、ブロンズ新社) 1988
- 『鉄道大陸を行く』(クリストファー・ポートウェイ、冬樹社) 1988
- 『燃える家』(アン・ビーティ、ブロンズ新社) 1989、のちヴィレッジブックス
- 『ボビー・アン・メイソン短篇集』(ボビー・アン・メイソン、彩流社、現代アメリカ文学叢書) 1989
- 『世界一周徒歩旅行』(スティーヴン・ニューマン、久保俊文共訳、心交社、世界紀行冒険選書) 1990
- 『子どもたちが地球を救う50の方法』(アース・ワークスグループ編著、芹澤恵共訳、松岡達英絵、ブロンズ新社) 1990
- 『ラヴ・ライフ』(ボビー・アン・メイソン、草思社) 1991
- 『子どものためのエコロジー・ワークブック』(リンダ・シュワルツ、芹澤恵共訳、杉田比呂美絵、ブロンズ新社) 1991
- 『目に見えない傷痕 お父さん、戦争のとき何をしたの?』(ザビーネ・ライヒェル、晶文社、双書・20世紀紀行) 1991
- 『海の向こう側』(メアリー・ゴードン、早川書房) 1992
- 『知られざる辺境へ 世界の自然と人々』(ナショナル・ジオグラフィック協会編、岩波書店、地球発見ブックス) 1992
- 『オフィスでできる地球を救う50の方法』(アース・ワークスグループ編著、芹沢恵共訳、ブロンズ新社) 1992
- 『もし、赤ちゃんが日記を書いたら』(ダニエル・スターン、草思社) 1992
- 『リスキー・タイムス エイズは若者を見逃してはくれない』(ジーン・ブレイク、ブロンズ新社) 1992
- 『安全ネットを突き抜けて』(チャールズ・バクスター、田口俊樹共訳、早川書房) 1992
- 『貯水池に風が吹く日』(アン・ビーティ、草思社) 1993
- 『みんなができるきれいな町づくり 地球にやさしい本』(ドナ・ベイリー、仲村明子共訳、同朋舎出版) 1994
- 『みんなができるきれいな空気、静かな町づくり 地球にやさしい本』(ドナ・ベイリー、萩田悦子共訳、同朋舎出版) 1994
- 『どうしているの? かみのゴミ』(ベロニカ・ボナー文、トニー・ケニヨン絵、仲村明子共訳、同朋舎出版) 1994
- 『どうしているの? ガラスのゴミ』(ベロニカ・ボナー文、トニー・ケニヨン絵、増田雅子共訳、同朋舎出版) 1994
- 『どうしているの? プラスチックのゴミ』(ベロニカ・ボナー文、トニー・ケニヨン絵、増田雅子共訳、同朋舎出版) 1994
- 『アメリカの40代 希望は実現されたか』(ローレン・ケスラー、晶文社) 1994
- 『ウィルの肖像』(アン・ビーティ、草思社) 1994
- 『心のとびら』(タビサ・キング、福武書店) 1994
- 『みんなができるリサイクル 地球にやさしい本』(ドナ・ベイリー、小牧園子共訳、同朋舎出版) 1994
- 『みんなができる上手な水の使い方 地球にやさしい本』(ドナ・ベイリー、増田雅子共訳、同朋舎出版) 1994
- 『ジルテッド』(ジル・ホフマン、幻冬舎) 1995
- 『アトミック・ハーベスト プルトニウム汚染の脅威を追及する』(マイケル・ダントーニオ、小学館) 1995
- 『ふたりの老女』(ヴェルマ・ウォーリス、草思社) 1995
- 『リバー・スートラ』(ギータ・メータ、講談社) 1995、のちランダムハウス講談社文庫
- 『小さな芸術家のための工作ブック』(ローリー・カールソン、芹沢恵共訳、ブロンズ新社、わくわく体験シリーズ) 1995
- 『五十が怖い』(エリカ・ジョング、小学館) 1996
- 『ろくでなしボーン』(ドロシー・アリスン、早川書房) 1997
- 『エイズで死んだ父へ』(スーザン・バーグマン、晶文社) 1997
- 『波間に踊るクジラを追って』(マーク・カーワディン、草思社) 1997
- 『失われた楽園を求めて』(マルセル・メーリンク、ソニー・マガジンズ) 1997
- 『少女ミーシャの旅 ホロコーストを逃れて3000マイル』(ミーシャ・デフォンスカ、早川書房) 1997
- 『ブラックメール 他人に心をあやつられない方法』(スーザン・フォワード、日本放送出版協会) 1998
- 『小さな地球人のためのエコロジーブック』(リンダ・シュワルツ、芹澤恵共訳、杉田比呂美絵、ブロンズ新社、わくわく体験シリーズ) 1998
- 『ブリジット・ジョーンズの日記』(ヘレン・フィールディング、ソニー・マガジンズ) 1998
- 『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(ヘレン・フィールディング、ソニー・マガジンズ) 2000
- 『ほんとうのわたし』(ディニシア・スミス、ソニー・マガジンズ) 1998
- 『私のお尻って大きく見える? ジャクリーン・ペインの日記』(アラベラ・ウイアー、主婦と生活社) 1998
- 『白夜の森』(マリアンネ・フレデリクセン、講談社) 1999
- 『人類、月に立つ』(アンドルー・チェイキン、日本放送出版協会) 1999
- 『掟を破った鳥娘の話』(ヴェルマ・ウオーリス、草思社) 2000
- 『八十歳、わが日々を生きる』(フロリダ・スコット=マクスウェル、草思社) 2000
- 『六十歳を過ぎて、人生には意味があると思うようになった』(キャロリン・G・ハイルブラン、メディアファクトリー) 2000
- 『いそがしいお母さんへの29の手紙』(カトリーナ・ケニソン、講談社) 2000
- 『16歳のセアラが挑んだ世界最強の暗号』(セアラ・フラナリー,デイヴィッド・フラナリー、日本放送出版協会) 2001
- 『早すぎる夜の訪れ 自殺の研究』(ケイ・ジャミソン、新潮社) 2001、のち改題『生きるための自殺学』(新潮文庫)
- 『天使だけが聞いている12の物語』(ヘレン・フィールディングほか著、ニック・ホーンビィ編共訳、ソニー・マガジンズ) 2001
- 「ふたりのアーサー」(ケビン・クロスリー=ホランド、ソニー・マガジンズ) 2002、のち「少年騎士アーサーの冒険」(角川文庫)
- 1 『予言の石』
- 2 『運命の十字』
- 3 『王の誕生』 2005
- 『乳首のイエス様』(ニック・ホーンビィ編著、アーヴィン・ウェルシュほか著、土屋晃,松本剛史,近藤隆文共訳、ソニー・マガジンズ、ヴィレッジブックス) 2002
- 『魔女の血をひく娘』(セリア・リーズ、理論社) 2002 - 2003
- 『我が父サリンジャー』(マーガレット・A・サリンジャー、新潮社) 2003
- 『ケイト・レディは負け犬じゃない』(アリソン・ピアソン、ソニー・マガジンズ) 2004
- 『子どものためのルールブック あたりまえだけど、とても大切なこと』(ロン・クラーク、草思社) 2004
- 『みんなのためのルールブック あたりまえだけど、とても大切なこと』(ロン・クラーク、草思社) 2004
- 『熱帯産の蝶に関する二、三の覚え書き』(ジョン・マリー、ソニー・マガジンズ) 2005
- 『レディ・パイレーツ』(セリア・リーズ、理論社) 2005
- 『うちの子、どうして同じ服ばかり着たがるの? ママたちの50の疑問に答えます』(ジェイナ・マーフィ、草思社) 2006
- 『シャドウマンサー』(G・P・テイラー、新潮社 2006
- 『ワークブック いじめを乗りこえる』(ディコン・パウナル=グレイ、ブロンズ新社) 2007
- 『リップスティック・ジャングル』(キャンディス・ブシュネル、ハヤカワ文庫) 2008
- 『子どもたちができるかんたんエコ101』(ジャッキー・ワインズ、芹澤恵共訳、江田ななえ絵、ブロンズ新社) 2009
- 『いつもふたりで』(ジュディス・カー、ブロンズ新社) 2011
- 『口笛の聞こえる季節』(アイヴァン・ドイグ、ヴィレッジブックス) 2011
- 『空のおくりもの 雲をつむぐ少年のお話』(マイケル・キャッチプール文、アリソン・ジェイ絵、ブロンズ新社) 2012
- 『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』(J・K・ローリング講談社 2012 のち文庫2014
- 『となりの脅迫者 家族・恋人・友人・上司の言いなりをやめる方法』(スーザン・フォワード、パンローリング、フェニックスシリーズ) 2012
- 『ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅』(レイチェル・ジョイス、講談社) 2013