九重神社
表示
九重神社 | |
---|---|
所在地 | 埼玉県川口市安行原2042 |
位置 | 北緯35度50分25.5秒 東経139度46分1.5秒 / 北緯35.840417度 東経139.767083度座標: 北緯35度50分25.5秒 東経139度46分1.5秒 / 北緯35.840417度 東経139.767083度 |
主祭神 | 素盞嗚尊 |
社格等 | 村社 |
創建 | 享保年間(1716年 - 1736年) |
歴史
[編集]享保年間(1716年 - 1736年)に創建された。密蔵院の法印栄尊が氷川神社より分霊を勧請したという。そのため密蔵院が別当寺であった[1][2]。
明治初期の神仏分離がされるまで、内陣には十一面観音が安置されていた[2]。
1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により、周辺の32神社が合祀された。この32社のうち村社は9社あった。村社が九社重なった神社ということから、「氷川神社」から「九重神社」に改称した[1][2]。
戦後、人心が荒廃し、当社は浮浪者の巣窟と化してしまった。そして1948年(昭和23年)に浮浪者の失火で焼失した。これを機に氏子は敬神の心を取り戻し、3年後の1951年(昭和26年)に再建した[1][2]。
交通アクセス
[編集]- 路線バス峯八幡宮停留所より徒歩10分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年