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九里徳泰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

九里 徳泰(くのり のりやす、1965年3月15日 - )は、日本冒険家中央大学研究開発機構助教授を経て、富山県立大学工学部環境工学科教授、放送大学富山学習センター客員教授。2015年4月〜相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科教授。2020年4月~相模女子大学大学院MBA社会起業研究科教授。

神奈川県出身。かつてはアミューズに所属していた[1]

経歴

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  • 中央大学商学部経営学科卒業、同大大学院総合政策研究科修了、工学博士(環境経営)。
  • 1986年7月〜9月 - チベット高原ラサーカシュガル3105キロを単独で自転車走破(世界初)
  • 1988年2月〜3月 - アコンカグア(6952m)登頂、5850mよりマウンテンバイクで滑降。
  • 1989年から7年がかりでアメリカ大陸人力地球縦断3万キロ完了
  • 1990年5月 - マッキンリー(6194m)登頂
  • 1997年 - オペル冒険大賞エポック賞を受賞
  • 2001年10月 - チョ・オユー(8201m)登頂
  • 2003年10月 - シシャパンマ中央峰(8008m)登頂
  • 2004年 - 環境経営学会優秀研究賞受賞
  • 2014年 - 日本環境共生学会学会賞論文賞受賞

出演

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著作

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  • 『チベット高原自転車ひとり旅』山と溪谷社、1989年。
  • 『僕のマウンテンバイク旅行術-地球を走る。体験的ツーリングの方法教えます-』山と溪谷社、1993年。
  • 『人力地球縦断』山と溪谷社、1994年。
  • 『ブータン自転車旅行-ヒマラヤの秘境600キロをマウンテンバイクで走る-』山と溪谷社、1995年。
  • 『人力移動マニュアル-化石燃料がなくなっても人は旅を続けられる-』地球丸、1996年。
  • 『MTB(マウンテンバイク)ツーリング全技術』山海堂、1997年。
  • 『人力地球縦断 中・南米編』山と溪谷社、1999年。
  • 『冒険王への100の戦術 人力地球縦横無尽踏破メソッド』山と溪谷社、2000年。
  • 『親と子の週末48時間』小学館、2001年。
  • 『九里徳泰の冒険人類学』同朋舎、2001年。
  • 『冒険家になるには』ぺりかん社、2006年。

など

脚注

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  1. ^ 九里 徳泰”. アミューズ. 2009年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月27日閲覧。

外部リンク

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