九紋竜政五郎
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九紋龍 政五郎(くもんりゅう まさごろう、1907年7月10日[1] - 没年不明)は、昭和時代の大相撲力士。時津風部屋→粂川部屋所属[2]。本名は原 正一[1]。188cm、85kg。最高位は十両2枚目[1]。
経歴
[編集]大阪府交野市出身[1](生まれは愛媛県[2])。大阪相撲の時津風部屋に入門[3]、その後、東西合併により1927年1月、序二段に付出される。1932年1月は幕下上位にあったが、春秋園事件による大量の脱退者の穴を埋めるために翌2月場所で東十両2枚目まで番付を上げた。この場所は4勝4敗の5分、翌場所は全休と幕下に落ちた。1933年1月と1934年1月に十両に復帰したが、いずれも負け越しに終わった。1935年5月に4度目の十両昇進で勝ち越したが翌場所は3勝8敗と負け越し、幕下に落ち、その場所(1936年5月)限りで廃業した[3]。
改名
[編集]若紋竜→九紋竜[3]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 小池謙二『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、医聖社、1986年
- 昭和の大相撲刊行委員会/編『昭和の大相撲 資料編』TBSブリタニカ、1989年