九州電機短期大学
（九州電機工業短期大学から転送）
| 九州電機短期大学 | |
|---|---|
| 大学設置 | 1965年 |
| 創立 | 1957年 |
| 廃止 | 2008年 |
| 学校種別 | 私立 |
| 設置者 | 学校法人九州電機学園[注釈 1] |
| 本部所在地 | 福岡県北九州市小倉南区蜷田若園1-2-24 |
| 学部 | テクノプランニング学科[注 1] |
九州電機短期大学（きゅうしゅうでんきたんきだいがく、英語: Kyushu Electrics College）は、福岡県北九州市小倉南区蜷田若園1-2-24に本部を置いていた日本の私立大学である。1965年に設置され、2008年に廃止された。大学の略称は電短。
概要
[編集]大学全体
[編集]- 福岡県北九州市小倉南区に所在した日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人九州電機学園[注 2]。
- 1965年に九州電機工業短期大学として開学。当初は、電気科のみの単科短大となっていたが、1994年度より学科を増設し、2学科となるも、2004年度入学生より再び1学科体制に短縮される。
- 2005年度の入学生を最後に[注釈 2]、短期大学としての使命を終える[注釈 3]
建学の精神（校訓・理念・学是）
[編集]- 九州電機短期大学の学是は「質実剛健・自主独立」。
教育および研究
[編集]- 当初は、電気に関する専門教育に特化していたが、1995年度より情報処理に関する専門教育も執り行うようになった。
学風および特色
[編集]- 北九州市内にある短期大学と単位互換制度を行っていた[注 3]
- 北九州市内では唯一の理工系短大であった。
- 女子を対象としたコースがあった（情報システム科女子コンピューターコース。かつては電気科第一部に置かれていた）。
沿革
[編集]- 1957年
- 九州電気学校が創設される。
- 1965年
- 1966年
- 1967年
- 1968年
- 1973年
- 1985年
- 1986年
- 1987年
- 1988年
- 1989年
- 1990年
- 1991年
- 1992年
- 1994年
- 1995年
- 1999年
- 2000年
- 2002年
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 2008年
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 福岡県北九州市小倉南区蜷田若園1-2-24[注釈 1]
象徴
[編集]教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]専攻科
[編集]- なし
別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]学生生活
[編集]学園祭
[編集]- 九州電機短期大学の学園祭は「足立祭」と呼ばれていた[70]
大学関係者と組織
[編集]大学関係者組織
[編集]- 九州電機短期大学の同窓会は「五行会」と称する[71]。
大学関係者一覧
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施設
[編集]キャンパス
[編集]学生食堂
[編集]- 九州電機短期大学には学生食堂（学食）が2箇所あった・
寮
[編集]- 九州電機短期大学には指定民間寮があった。「コーポふみ」をはじめ多数の寮が用意されていた。
対外関係
[編集]他大学との協定
[編集]系列校
[編集]卒業後の進路について
[編集]就職について
[編集]編入学･進学実績
[編集]附属学校
[編集]- 九州電機短期大学附属幼稚園を擁していた。現在は、でんき幼稚園と園名が変更されている。
関連項目
[編集]関連サイト
[編集]注釈
[編集]注釈グループ
[編集]- ^ a b 事実上の降格校となった北九州電気専門学校の現在地。
- ^ a b 平成18年度より学生の募集を停止[1][2]。
- ^ a b 出典[3][4]。
- ^ a b c d 男のみ
- ^ a b 入学定員100名[16]。
- ^ a b c d e f うち女1
- ^ a b うち女122
補足
[編集]- ^ ほか学科も参照のこと。
- ^ 出典[1][2]。
- ^ 出典[5]。#他大学との協定も参照。
- ^ 現在の文部科学省。
- ^ 出典[6][7]。
- ^ 右記資料も参照のこと[9]。
- ^ うち女2
- ^ 出典[13][14]
- ^ うち女3
- ^ 項目なし。
- ^ うち女6
- ^ うち女16
- ^ うち女155
- ^ 平成元年度より学生の募集を停止[24][25][26][27]。
- ^ 1992年1月27日をもって正式に廃止となる[28][29]。
- ^ うち女147
- ^ うち女162
- ^ うち男178
- ^ 出典[33][34]。昨年度の資料[35]及び本年度のそれ[36]も其々参照のこと。
- ^ うち男223
- ^ 出典[28][29]。
- ^ 出典[38]。うち1回生 男152、女122[39]
- ^ うち女249
- ^ 出典[40][41][42]。
- ^ 情報システム科の増設により同時に旧来の電気科が電気電子科に改組されるに際し、それの入学定員200名[43]から100名に減員されている[44]。なお、旧来の電気科については、1996年7月31日をもって正式に廃止となる[45]。
- ^ うち女4
- ^ うち女106
- ^ うち女53
- ^ うち女8
- ^ うち女93
- ^ うち女40
- ^ 出典[49]。昨年度の資料[50]及び本年度のそれ[51][52]も其々参照のこと
- ^ 出典[53][54]。
- ^ 平成16年度より学生の募集を停止[55][56]。
- ^ 旧来の電気電子科とともに、2005年4月1日をもって正式に廃止となる[57][58]。
- ^ 出典[55][56][59]。
- ^ 情報システム科を吸収する形をとる。
- ^ 右記資料も参照のこと[60]。
- ^ 最終募集となった2005年における体制[57][58][61]。
- ^ 最終募集となった1988年における体制[62][63][64][65][66]。
- ^ 最終募集となった2003年における体制[67][68][69]。
出典
[編集]- ^ a b 文教協会'2006.
- ^ a b 文部科学省高等教育局'2006.
- ^ 文教協会'2008.
- ^ 文部科学省高等教育局'2008.
- ^ 九州電機短期大学'1999, p. 15.
- ^ 跡見開学百年より。
- ^ 日本大学大鑑 1980年度版より。
- ^ 短期大学一覧 昭和40年度 (短期大学資料)より。
- ^ 短期大学教育 (19)より。
- ^ 文部省'65, p. 38.
- ^ 文部省'66, p. 42.
- ^ 学校法人名簿 昭和42年度より。
- ^ 学習研究社'1966, p. 255.
- ^ 大学資料 (23)より。
- ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
- ^ 短期大学教育 (22)より。
- ^ 文部省'67, p. 43.
- ^ 文部省'68, p. 45.
- ^ 短期大学一覧 昭和48年度 (短期大学資料)より。
- ^ 文部省'73, p. 50.
- ^ 文部省'85, p. 70.
- ^ 文部省'86, p. 71.
- ^ 文部省'87, p. 73.
- ^ 文教協会'1989.
- ^ 文部省高等教育局'1989.
- ^ 短期大学教育 (46)より。
- ^ 廣潤社'1988.8.
- ^ a b 文教協会'1992.
- ^ a b 文部省高等教育局'1992.
- ^ 文部省'88, p. 76.
- ^ 文部省'89, p. 78.
- ^ 文部省'90, p. 79.
- ^ 文教協会'1991.
- ^ 文部省高等教育局'1991.
- ^ 短期大学教育 (47)より。
- ^ 短期大学教育 (48)より。
- ^ 文部省'91, p. 82.
- ^ 文部省'92, p. 83.
- ^ 旺文社'1992.9, p. 429.
- ^ 文教協会'1994.
- ^ 廣潤社'1995.8.
- ^ 教学社'1995.
- ^ 短期大学教育 (50)より。
- ^ 短期大学教育 (51)より。
- ^ 文教協会'1997.
- ^ 文部省'94, p. 88.
- ^ 文部省'95, p. 90.
- ^ 文部省'99, p. 85.
- ^ 文教協会'2000, p. 309.
- ^ 梧桐書院'1999.4.
- ^ 梧桐書院'2000.4.
- ^ 旺文社'2000.05, p. 400.
- ^ 文教協会'2002.
- ^ 文部科学省高等教育局'2002.
- ^ a b 文教協会'2004.
- ^ a b 文部科学省高等教育局'2004.
- ^ a b 文教協会'2005.
- ^ a b 文部科学省高等教育局'2005.
- ^ 晶文社'04.
- ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 375.
- ^ 晶文社'05.
- ^ 文教協会'1988.
- ^ 文部省高等教育局'1988.
- ^ 短期大学教育 (45)より。
- ^ 梧桐書院'1987.5.
- ^ 教学社'1987.7.
- ^ 文教協会'2003.
- ^ 文部科学省高等教育局'2003.
- ^ 晶文社'03.
- ^ 九州電機短期大学'1999, p. 16.
- ^ 五行会より。
- ^ a b c 九州電機短期大学'1999, p. 19.
参考文献
[編集]全国学校総覧
[編集]- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和41年版』東京教育研究所。
- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和42年版』東京教育研究所。
- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和43年版』東京教育研究所。
- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和44年版』東京教育研究所。
- 文部省『全国学校総覧 昭和49年版』東京教育研究所。
- 文部省『全国学校総覧 昭和61年版』原書房。
- 文部省『全国学校総覧 昭和62年版』原書房。
- 文部省『全国学校総覧 昭和63年版』原書房。
- 文部省『全国学校総覧 昭和64年版』原書房。
- 文部省『全国学校総覧 1990年版』原書房。
- 文部省『全国学校総覧 1991年版』原書房。
- 文部省『全国学校総覧 1992年版』原書房。
- 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房。
- 文部省『全国学校総覧 1995年版』原書房。
- 文部省『全国学校総覧 1996年版』原書房。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 1988年度』文教協会。
- 文部省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成元年度』文教協会。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成3年度』文教協会。
- 文部省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成4年度』文教協会。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成6年度』文教協会。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成9年度』文教協会。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成12年度』文教協会。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成14年度』文教協会。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成15年度』文教協会。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成16年度』文教協会。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成17年度』文教協会。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成18年』文教協会。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成20年度』文教協会。
全国短期大学一覧
[編集]文部省
[編集]- 文部省高等教育局専門教育課『全国短期大学一覧1988年度』文部省高等教育局。
- 文部省高等教育局専門教育課『全国短期大学一覧1989年度』文部省高等教育局。
- 文部省高等教育局専門教育課『全国短期大学一覧1991年度』。
- 文部省高等教育局専門教育課『全国短期大学一覧1992年度』。
文部科学省
[編集]- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2002年度』文部科学省高等教育局。
- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2003年度』文部科学省高等教育局。
- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2004年度』文部科学省高等教育局。
- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2005年度』文部科学省高等教育局。
- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2006年度』文部科学省高等教育局。
- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2008年度』文部科学省高等教育局。
日本の私立短期大学
[編集]- 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会『日本の私立短期大学』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会。
短期大学受験案内（晶文社）
[編集]- 晶文社出版編集部『短期大学受験案内 2004年度用』晶文社出版。
- 晶文社出版編集部『短期大学受験案内 2005年度用』晶文社出版。
- 晶文社出版編集部『短期大学受験案内 2006年度用』晶文社出版。
全国短期大学受験要覧（廣潤社）
[編集]- 広潤社編集部『全国短期大学受験要覧 昭和64年版』廣潤社。
- 広潤社編集部『全国短期大学受験要覧. 平成8年版』廣潤社。
短期大学案内（梧桐書院）
[編集]- 梧桐書院編集部/編『全国短期大学案内. 昭和63年対策版』梧桐書院。
- 梧桐書院編集部『全国短期大学案内. 2000年版』梧桐書院。
- 梧桐書院編集部『全国短期大学案内. 2001年版』梧桐書院。
全国短期大学案内（教学社）
[編集]- 教学社 編集『全国短期大学案内 1988最新情報版』教学社。
- 教学社出版センター/編集『全国短期大学案内 1996 '96』教学社。
蛍雪時代
[編集]学研
[編集]短期大学入学案内冊子
[編集]- 九州電機短期大学『2000 TECHNO COLLEGE 九州電機短期大学』九州電機短期大学。