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乗願寺 (青梅市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
乗願寺
所在地 東京都青梅市勝沼3丁目114
位置 北緯35度47分28.1秒 東経139度16分1.8秒 / 北緯35.791139度 東経139.267167度 / 35.791139; 139.267167座標: 北緯35度47分28.1秒 東経139度16分1.8秒 / 北緯35.791139度 東経139.267167度 / 35.791139; 139.267167
山号 勝沼山[1]
宗旨 時宗
宗派 時宗当麻派
本尊 阿弥陀如来立像
開山 他阿真教[1]
開基 三田長綱[注釈 1]
文化財 木造阿弥陀如来立像、三田氏軍旗および兜前立
法人番号 7013105000923 ウィキデータを編集
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乗願寺(じょうがんじ)は、東京都青梅市にある時宗寺院

概略と沿革

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正安2年(1300年)、当麻無量光寺にいた遊行2代他阿真教勝沼城主三田長綱に招請されて開山したと伝える。但し箕田定恵も開山としているため混乱している。戦国時代末期に檀越の三田氏後北条氏に敗れ、さらに小田原征伐に巻き込まれて寺は焼失した。慶長年間(1596年1615年)に24世覚阿性海により再建された。慶安2年(1649年朱印地3石を賜った[2]。当寺44世住職飯田覚誠は本寺の無量光寺60世他阿上人になっている[3]

文化財

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青梅市指定有形文化財
  • 三田氏軍旗および兜前立 - 1964年(昭和39年)11月3日指定[4]。兜の飾りである前立は十本骨開き扇で、軍旗は上部に前立と同じ扇の図を描き、下部三つ巴紋をあしらう。2点とも三田綱秀所用と伝わる[5]
  • 木造阿弥陀如来立像 - 2005年(平成17年)4月1日指定[4]本尊鎌倉幕府8代将軍久明親王から三田長綱が賜ったものだという[2]
青梅市指定史跡
  • 乗願寺 - 1953年(昭和28年)11月3日指定[4]
その他

交通アクセス

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東日本旅客鉄道青梅線東青梅駅より徒歩約15分

脚注

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注釈

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出典

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参考文献

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関連項目

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