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乗松亨平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

乗松 享平(のりまつ きょうへい 、1975年 - )は、日本ロシア文学者。学位は、博士(文学)(東京大学)

東京大学大学院総合文化研究科 教授[1]

経歴

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学歴

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著書

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書籍等出版物

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  • 『リアリズムの条件 : ロシア近代文学の成立と植民地表象』 (水声社、2009年)
  • 『ロシアあるいは対立の亡霊「第二世界」のポストモダン』(講談社選書メチエ、2015年)[2]
  • 『ロシア文化事典』(編集委員他)(丸善出版、2019年)
  • 『ロシア文化 55のキーワード』(ミネルヴァ書房、2021年)

翻訳

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  • 『ポケットマスターピース04:トルストイ』(共訳、集英社、2016年)
  • 『ロシア宇宙主義』ボリス・グロイス(共訳、河出書房新社、2024年)

論文

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  • 『19世紀ロシア文学におけるリアリズムとコロニアリズム--ベストゥージェフ=マルリンスキーのカフカース』「スラブ・ユーラシア学の構築」研究報告集、2005年[3]
  • 『Literature against Visual Media: Discourses on the Visuality of N. Gogol's Language.』「スラブ・ユーラシア学の構築」研究報告集、2007年[4]
  • 『Кёхэй Норимацу. Субъекты колониальной репрезентации в русской литературе XIX века.』Images of Russia in the Eurasian Cultural Context、2008.[5]
  • 『ユーリー・ロトマンの文化記号論における「ロシア」の複数性と単数性 』ロシア語ロシア文学研究,2011年
  • 『後期ソヴィエトにおける「生の構築」 : ユーリー・ロトマンの演劇的文化論の社会史的考察 』スラヴ研究、2012年 [6]

脚注

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  1. ^ リサーチマップ”. 2024年8月24日閲覧。
  2. ^ ロシアあるいは対立の亡霊「第二世界」のポストモダン”. 講談社選書メチエ. 2024年8月24日閲覧。
  3. ^ 「スラブ・ユーラシア学の構築」研究報告集”. 「スラブ・ユーラシア学の構築」研究報告集. 2024年8月24日閲覧。
  4. ^ 「スラブ・ユーラシア学の構築」研究報告集”. 「スラブ・ユーラシア学の構築」研究報告集. 2024年8月24日閲覧。
  5. ^ Slavic Eurasian Studies”. 「スラブ・ユーラシア学の構築」研究報告集. 2024年8月24日閲覧。
  6. ^ スラヴ研究”. スラヴ研究. 2024年8月24日閲覧。

外部リンク

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