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久米島射爆撃場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
久米島射爆撃場
久米島町(字奥武)
右側の長いリーフがハテの浜
種類FAC6080
面積2,000m2
施設情報
管理者沖縄の米軍基地 米空軍
歴史
使用期間1962年-

久米島射爆撃場(くめじましゃばくげきじょう、英語: Kume Jima Air Station)は、沖縄県久米島町真泊の珊瑚礁でできたオーハ島東方に位置する、アメリカ空軍が管轄する射撃場である。空軍・海軍・海兵隊が低空訓練をおこなっている。

概要

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久米島射爆撃場は、主に米軍機が地上目標に降下し、射撃は行わないまま上昇する空対地模擬計器飛行訓練が行われている。日曜日を除き、連日のように訓練が実施されている。東側の出砂島射爆撃場と隣接している。

  • 場所:久米島町(字奥武)
  • 面積:2,000m2
  • 管理部隊:米空軍 第18航空団第18運用群
  • 使用部隊:空軍、海軍、海兵隊
  • 使用主目的:空対地射爆撃場

空域: 368.64km2

海域: 10.76km2 [1]

歴史

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  • 1962年9月14日、米軍使用開始。
  • 1978年2月27日、施設管理権が海軍から空軍に移管[2]

島全体が演習場として使用されているため、訓練の内容や使用弾薬等の情報が詳細に把握できていない。

うるま市議会は、この射撃場がオーハ島東方に位置し、東洋一のリーフ、「天国のような」[3]と称されるハテの浜の一部を形成し、もずくの養殖場等があることから返還を求める意見書を提出している[4]

久米島における米軍基地
FAC6279 久米島航空通信施設 1973年、航空自衛隊に移管 (久米島分屯基地)
FAC6080 久米島射爆撃場

脚注・出典

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  1. ^ 沖縄県『沖縄の米軍基地』(平成25年3月 沖縄県知事公室基地対策課)より
  2. ^ 沖縄県『米軍基地環境カルテ』(平成29年3月)
  3. ^ こむ, 離島. “死ぬまでに行きたい沖縄「はての浜」!天国のような絶景に言葉は要らない | 沖縄県”. LINEトラベルjp 旅行ガイド. 2020年2月29日閲覧。
  4. ^ 鳥島射爆撃場及び久米島射爆撃場の早期返還に関する意見書 うるま市議会 2008年

関連項目

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