久世久宝
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久世 久宝(くぜ きゅうほう)は陶芸作家。
初代
[編集]1920年頃 裏千家十三代圓能斎より久宝の雅号を与えられ初代・久世久宝となる。
二代
[編集]1948年(昭和23年)久世柳子が二代・久世久宝を襲名。 京都伝統陶芸家協会会員。
三代
[編集]1930年(昭和5年)京都府に生まれる。本名、久世智子。京都の菊花高等女学校を卒業後、家業てある陶芸の道を歩む。1974年(昭和49年)三世を襲名[1]。京都伝統陶芸家協会会員。
四代
[編集]1939年(大正14年)茂、京都に生まれる。立命館大学卒業後、久世家に入り、二代・久世久宝に師事する。1987年(昭和62年)四代・久世久宝を襲名。京都伝統陶芸家協会会員。仁清写色絵付、青金襴手、染付などを手がける。[2] 2006年(平成16年)9月死去。
五代
[編集]四代久世久宝の急逝後、三代久宝の智子が五代久宝を襲名する[3]。 2014年死去[4]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 京都伝統陶芸家協会記念誌委員会(編)『京都伝統陶芸家協会 創立50周年記念誌』京都伝統陶芸家協会、2012年1月。
- 井上英明・馬場まどか(編)『京焼 技と美の継承展-京文化の未来を開く 京都伝統陶芸家協会創立55周年記念』佐川美術館、2013年3月。
- 茶道具の名工・作家名鑑 p.152 久世久宝(4代) 淡交社 京都, 2018.