主馬頭 (イギリス)
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主馬頭(英: Master of the Horse)は、イギリス王室の厩舎、馬車置場、種馬を統括する官職[1]。1360年にはじめて任命された[2]。
現職は2024年6月に就任した第4代ハイドのアシュトン男爵ヘンリー・アシュトン[3]。
解説
[編集]主馬頭は王室の厩舎、馬車置場、種馬に関するすべての事務を統括する官職である[1]。ただし、ロイヤル・ミューズ(王室厩舎)管理の実務はCrown Equerryが統括し[1]、主馬頭は監察のみ行う[2]。一方、イギリス議会開会式、軍旗分列行進式といった国家行事には主馬頭が出席する[2]。
王室の家政部門において、王室家政長官、宮内長官に次ぐ序列3位の要職であり[4]、18世紀には1782年まで閣僚の1人だった[1]。その後も20世紀初まで内閣に含まれた(すなわち、閣外大臣扱い)が[1]、その重要性は下がり、1924年の任命では官報『ロンドン・ガゼット』で非政治的任命であると明言された[5]。
任命にあたり、君主は王室家政長官に令状(warrant)を出し、任命される人物の宣誓を命じる[4]。正式の任命状は国璽の押印された特許状(letters patent)の形であり、特許状に記される人物が陛下の仰せのままに(国王により、固定任期なしで)任命されるが、1668年の第2代バッキンガム公爵ジョージ・ヴィリアーズのような終身任命の例も存在する[4]。また17世紀後半から1727年まで主馬頭が任命されない時期があり、これらの時期には代わりに委員会制がとられた[4]。
年俸は下記の通り。
- 1515年:40ポンド[6]
- 1660年:1,460ポンド[4]
- 1679年:500ポンド[4]
- 1685年:1,200ポンド[4]
- 1702年:年俸1,266ポンド13シリング4ペンスに加えて宿舎が付き、君主が死去したときに厩舎から馬を1頭もらえた[4]。
- 1715年 – 1727年:委員会制がとられており、委員の年俸は800ポンドで宿舎がついた[4]。
- 1812年:3,350ポンド[4]
- 1870年:2,500ポンド[7]
- 1886年:10,000ポンド[8]
- 1911年:2,000ポンド[9]
一覧
[編集]ヨーク朝まで
[編集]- 1360年ごろ – 1365年:サー・ジョン・ド・ブロカス(Sir John de Brocas)[10]
- 1371年ごろ – 1377年:サー・バーナード・ド・ブロカス[10]
- 1377年ごろ – 1388年:サー・トマス・ド・ミュリュー(Thomas de Murrieux)[10]
- 1388年 – 1391年:第6代ド・クリフォード男爵トマス・ド・クリフォード[10]
- 1391年 – 1398年:サー・ジョン・ラッセル[11]
- 1399年:サー・リチャード・レッドメイン[12]
- 1399年 – 1413年:ロバート・ド・ウォータートン[10][13]
- 1413年 – 1416年:ジョン・ウォータートン[14]
- 1416年以降 – 1422年:サー・ヘンリー・ヌーン(Sir Henry Noon)[15]
- 1429年ごろ:第13代ウォリック伯爵リチャード・ド・ビーチャム[10]
- 1429年 – 1430年:サー・ウォルター・ビーチャム[16]
- 1430年 – 1442年:サー・ジョン・ステュワード(Sir John Styward)[10]
- 1440年 – 1461年以前:ジョン・ビーチャム[10]
- 1465年 – 1479年:サー・トマス・バラ[10]
- 1479年 – 1483年:サー・ジョン・チェイン[10]
- 1483年:サー・トマス・タイレル(Sir Thomas Tyrell)[10]
- 1483年ごろ – 1485年:サー・ジェームズ・タイレル[10]
テューダー朝
[編集]- 1499年/1501年 – 1510年:サー・トマス・ブランドン[17]
- 1510年 – 1512年:サー・トマス・ナイヴェット[18]
- 1513年 – 1515年:初代サフォーク公爵チャールズ・ブランドン[19]
- 1515年 – 1522年:サー・ヘンリー・ギルフォード[20]
- 1522年 – 1539年:サー・ニコラス・カリュー[21]
- 1539年 – 1548年:サー・アンソニー・ブラウン[22]
- 1548年 – 1552年:初代ペンブルック伯爵ウィリアム・ハーバート[23]
- 1552年 – 1553年:第2代ウォリック伯爵ジョン・ダドリー[24]
- 1553年 – 1557年:エドワード・ヘースティングズ閣下[25]
- 1557年 – 1558年:サー・ヘンリー・ジャーニンガム[26]
- 1559年 – 1587年:初代レスター伯爵ロバート・ダドリー[27]
- 1587年 – 1601年:第2代エセックス伯爵ロバート・デヴァルー[28]
- 1601年 – 1616年:第4代ウスター伯爵エドワード・サマセット[29]
ステュアート朝
[編集]- 1616年 – 1628年:初代バッキンガム公爵ジョージ・ヴィリアーズ[30]
- 1628年 – 1644年:初代ハミルトン公爵ジェームズ・ハミルトン[31]
- 1644年 – 1645年:カンバーランド公爵ルパート[32]
- (亡命中のチャールズ2世による任命)1653年 – 1655年:カンバーランド公爵ルパート[32]
- (オリバー・クロムウェルによる任命)1653年 – 1658年?:ジョン・クレイポール[33]
- 1660年 – 1668年:初代アルベマール公爵ジョージ・マンク[4]
- 1668年 – 1674年:第2代バッキンガム公爵ジョージ・ヴィリアーズ[4]
- 1674年 – 1679年:初代モンマス公爵ジェームズ・スコット[4]
- 1679年 – 1681年:委員会制[4]
- スティーブン・フォックス
- リチャード・メイソン
- ニコラス・アーマラー
- トマス・ウィンダム
- ロジャー・ポープ(Roger Pope)
- 1681年 – 1685年:初代リッチモンド公爵チャールズ・レノックス[4]
- 1682年 – 1685年:リッチモンド公爵の成人(14歳)までは委員会が職務を代行した[4]。
- ヘンリー・ガイ
- セオフィラス・オグルソープ(Theophilus Oglethorpe)
- チャールズ・アダーリー(Charles Adderley)
- 1685年 – 1689年:初代ダートマス男爵ジョージ・レッグ[4]
- 1689年 – 1702年:ヘンドリック・ファン・ナッサウ=アウウェルケルク[4]
- 1702年:委員会制[4]
- スティーブン・フォックス
- ベンジャミン・バサースト
- ヒュー・チャッドリー(Hugh Chudleigh)
- 1702年 – 1712年:第6代サマセット公爵チャールズ・シーモア[4]
- 1712年 – 1714年:委員会制[4]
- コンヤーズ・ダーシー
- ジョージ・フィールディング(George Feilding)
ハノーヴァー朝
[編集]- 1714年 – 1715年:第6代サマセット公爵チャールズ・シーモア[4]
- 1715年 – 1717年:委員会制[4]
- 1717年 – 1727年:委員会制[4]
- 1727年 – 1735年:第2代スカーバラ伯爵リチャード・ラムリー[4]
- 1735年 – 1750年:第2代リッチモンド公爵チャールズ・レノックス[4]
- 1750年 – 1751年:空位[4]
- 1751年 – 1755年:ハーティントン侯爵ウィリアム・キャヴェンディッシュ[4]
- 1755年 – 1757年:初代ドーセット公爵ライオネル・サックヴィル[4]
- 1757年 – 1760年:第2代ゴア伯爵グランヴィル・ルーソン=ゴア[4]
- 1760年 – 1761年:第10代ハンティンドン伯爵フランシス・ヘイスティングズ[4]
- 1761年 – 1766年:第3代ラトランド公爵ジョン・マナーズ[4]
- 1766年:初代ハートフォード伯爵フランシス・シーモア=コンウェイ[4]
- 1766年 – 1778年:第3代アンカスター=ケスティーヴァン公爵ペレグリン・バーティー[4]
- 1778年 – 1780年:初代ノーサンバランド公爵ヒュー・パーシー[4]
- 1780年 – 1790年:初代モンタギュー公爵ジョージ・モンタギュー[4]
- 1790年 – 1795年:第3代モントローズ公爵ジェームズ・グラハム[4]
- 1795年 – 1798年:第10代ウェストモーランド伯爵ジョン・フェイン[4]
- 1798年 – 1804年:第5代チェスターフィールド伯爵フィリップ・スタンホープ[4]
- 1804年 – 1806年:第2代ハートフォード侯爵フランシス・イングラム=シーモア=コンウェイ[4]
- 1806年 – 1807年:初代カーナーヴォン伯爵ヘンリー・ハーバート[4]
- 1807年 – 1821年:第3代モントローズ公爵ジェームズ・グラハム[4]
- 1821年 – 1827年:第5代ドーセット公爵チャールズ・サックヴィル=ジャーメイン[4]
- 1827年 – 1830年:第6代リーズ公爵ジョージ・オズボーン[4]
- 1830年 – 1834年:第4代アルベマール伯爵ウィリアム・ケッペル[4]
- 1834年 – 1835年:第5代ドーセット公爵チャールズ・サックヴィル=ジャーメイン[4]
- 1835年 – 1841年:第4代アルベマール伯爵ウィリアム・ケッペル[4][34]
- 1841年 – 1846年:第5代ジャージー伯爵ジョージ・チャイルド・ヴィリアーズ[35]
- 1846年 – 1852年:第13代ノーフォーク公爵ヘンリー・ハワード[36]
- 1852年:第5代ジャージー伯爵ジョージ・チャイルド・ヴィリアーズ[35]
- 1853年 – 1858年:第2代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリー[37]
- 1858年 – 1859年:第8代ボーフォート公爵ヘンリー・サマセット[38]
- 1859年 – 1866年:第2代エイルズベリー侯爵ジョージ・ブルーデネル=ブルース[39]
- 1866年 – 1868年:第8代ボーフォート公爵ヘンリー・サマセット[38]
- 1868年 – 1874年:第2代エイルズベリー侯爵ジョージ・ブルーデネル=ブルース[39]
- 1874年 – 1880年:第3代ブラッドフォード伯爵オーランド・ブリッジマン[40]
- 1880年 – 1885年:初代ウェストミンスター公爵ヒュー・グローヴナー[41]
- 1885年 – 1886年:第3代ブラッドフォード伯爵オーランド・ブリッジマン[40]
- 1886年:第9代コーク伯爵リチャード・ボイル[42]
- 1886年 – 1892年:第6代ポートランド公爵ウィリアム・キャヴェンディッシュ=ベンティンク[43]
- 1892年 – 1894年:初代オクセンブリッジ子爵ウィリアム・モンソン[44]
- 1894年 – 1895年:第9代コーク伯爵リチャード・ボイル[42]
- 1895年 – 1905年:第6代ポートランド公爵ウィリアム・キャヴェンディッシュ=ベンティンク[43]
サクス=コバーグ=ゴータ朝、ウィンザー朝
[編集]- 1905年 – 1907年:第6代セフトン伯爵オズバート・モリニュー[45][46]
- 1907年 – 1915年:第8代グラナード伯爵バーナード・フォーブス[47]
- 1915年 – 1922年:第10代チェスターフィールド伯爵エドウィン・スキューダモア=スタンホープ[48]
- 1922年 – 1924年:第5代バース侯爵トマス・シン[49][5]
- 1924年 – 1936年:第8代グラナード伯爵バーナード・フォーブス[5][50]
- 1936年 – 1978年:第10代ボーフォート公爵ヘンリー・サマセット[50][51]
- 1978年 – 1991年:第15代ウェストモーランド伯爵デイヴィッド・フェイン[51][52]
- 1991年 – 1998年:第3代サマーレイトン男爵ウィリアム・クロスリー[52][53]
- 1999年 – 2018年:第3代ヴェスティ男爵サミュエル・ヴェスティ[53][54]
- 2019年 – 2024年:第7代ド・モーリー男爵ルパート・ポンソンビー[54][3]
- 2024年 – :第4代ハイドのアシュトン男爵ヘンリー・アシュトン[3]
出典
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- ^ a b "No. 55368". The London Gazette (英語). 7 January 1999. p. 159.
- ^ a b "Appendix To Court Circular". Court Circular (英語). 26 July 2018. 2024年10月20日閲覧。
関連図書
[編集]- Reese, M. M. (1976). Cooper, Barbara (ed.). Master of the Horse (英語). London: Threshold Books. ISBN 0-90136690-0。