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丹羽長忠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

丹羽 長忠(にわ ながただ、生年不詳 - 天文23年7月12日1554年8月10日)?)は、戦国時代の人物。通称将監

丹羽長秀の兄。

略歴

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丹羽長政の嫡男。春日井郡稲生村の生まれで、父と同じく幼少より斯波氏に仕えた[1]。父が天文18年(1549年)に亡くなると跡を継いだが、天文23年(1554年)7月12日、守護代織田信友清洲城を奇襲した清洲合戦で戦死した。

一方『張州雑志』によると、後に織田信長豊臣秀吉に仕えて従五位下越前守に任じられたという[2]

妙本寺(名古屋市西区)付近に長忠の屋敷があったと伝わる[3]

参考文献

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  • 『寛政重脩諸家譜第4輯』(栄進舎出版部 、1917年、744p)

脚注

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  1. ^ 栄進舎出版部 1917, p. 744.
  2. ^ 丹羽長忠の屋敷跡”. 2023年1月5日閲覧。
  3. ^ 尾張 長忠屋敷”. 2023年1月5日閲覧。

外部リンク

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