丸山一茂
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丸山 一茂(まるやま かずしげ)は、日本の化学者。大阪工業大学工学部応用化学科元助教授・工学博士、桜花会第6代会長。
略歴
[編集]大阪工業大学工学部応用化学科卒業。同大学工学部応用化学科助手、講師となり、1997年工学博士(大阪工業大学)[1]。同学科助教授などを経て、2001年大阪工業大学退官。大阪工業大学工学部応用化学科にて30年以上の長きに渡り教鞭を執り、同学科同窓会である「桜花会」第6代会長を務めた[2]。
主な所属学会は、日本化学会、高分子学会、有機合成化学協会、日本油化学会。
主な研究
[編集]- ペンタエリトリトール誘導体のポリ(塩化ビニル)への添加効果[3]
- 各種飽和脂肪酸グリセリドの薄層クロマトグラフィー
- モノオレオイルグリセリン合成反応と反応生成物
- コバルトシッフ塩基錯体による酵素類似触媒作用の新展開
- オキシゲナーゼモデル錯体の作用機構と機能開発[4]
- 塩基触媒によるエポキシ-p-キノ-ル類のFavorskii転移反応
- ニトロソベンゼン類のTBHP酸化 - 京都工芸繊維大学との共同研究