中韓囲碁リーグ優勝対抗戦
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中韓囲碁リーグ優勝対抗戦(ちゅうかんいごリーグゆうしょうたいこうせん、中韩围棋联赛冠军对抗赛、진리배 한ㆍ중 바둑리그 우승팀 대항전)は、韓国囲碁リーグと中国囲棋甲級リーグ戦の優勝チームによる対抗戦。2006年に韓中チャンピオンズリーグ(かんちゅうチャンピオンズリーグ、한중 챔피언스리그)として開催。次いで2018年に金立杯中韓囲碁リーグ優勝対抗戦、2019年にKB国民銀行杯韓中囲碁リーグ優勝対抗戦として開催された。
韓中チャンピオンズリーグ
[編集]2005年の韓国囲碁リーグ優勝の新星建設チームと、中国囲棋甲級リーグ戦優勝の上海移動通信チームで、各4名の選手による対抗戦が、2006年2月27日に北京で行われた。その結果、2勝2敗の同率となり、主将同士による決戦で新星建設が勝利した。
- 後援 新星建設
- 優勝賞金 2000万ウォン
- ルールは中国ルール。コミは、7目半。
- 持時間は、4局中2局は各2時間40分、1分の秒読み5回。もう2局と主将決戦は各10分、50秒の秒読み3回。
対局結果
新星建設(韓国) | 上海移動通信(中国) | |||
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第1局 | 朴永訓 | ○ | × | 劉世振 |
第2局 | 朴正祥 | × | ○ | 邱峻 |
第3局 | 李熙星 | ○ | × | 胡耀宇 |
第4局 | 金榮桓 | × | ○ | 常昊 |
主将決戦 | 朴永訓 | ○ | × | 常昊 |
金立杯中韓リーグ優勝対抗戦
[編集]2017年の韓国囲碁リーグ優勝の正官庄皇眞丹チームと、中国囲棋甲級リーグ戦優勝の中信北京チームで、各4名の選手による対抗戦2回戦が、2018年1月19-20日に北京で行われた。その結果、第1戦は正官庄が3勝1敗、第2戦は2勝2敗で、正官庄が計5勝3敗で勝利した。
- 主催 中国棋院、韓国棋院
- 後援 金立集団
- 優勝賞金 15万元
- ルールは中国ルール。コミは、7目半。
- 持時間は、4局中3局は各2時間、1分の秒読み5回。もう1局(快棋戦)は1手30秒、1分の秒読み10回。
対局結果
- 第1戦(1月19日)
正官庄皇眞丹(韓国) | 3 | 1 | 中信北京(中国) | |
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第1局 | 申眞諝 | ○ | × | 柁嘉熹 |
第2局 | 李昌鎬 | ○ | × | 韓一洲 |
第3局 | 金明訓 | ○ | × | 鍾文靖 |
快棋 | 朴進率 | × | ○ | 陳耀燁 |
- 第2戦(1月20日)
正官庄皇眞丹(韓国) | 2 | 2 | 中信北京(中国) | |
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第1局 | 申眞諝 | × | ○ | 陳耀燁 |
第2局 | 金明訓 | ○ | × | 伊凌涛 |
第3局 | 韓升周 | × | ○ | 韓一洲 |
快棋 | 李昌鎬 | ○ | × | 柁嘉熹 |
KB国民銀行杯韓中リーグ優勝対抗戦
[編集]2018年の韓国囲碁リーグ優勝の浦項ポスコケムテクチームと、中国囲棋甲級リーグ戦優勝の江蘇華泰証券チームで、各5名の選手による対抗戦2回戦が、2019年2月16-17日にソウル市で行われた。その結果、第1戦は浦項が3勝2敗、第2戦は江蘇が3勝2敗で、合計5-5の同点となり、第2戦で行われた主将戦を制した江蘇チームの勝利となった。
- 主催 韓国棋院
- 共催 中国囲棋協会
- 後援 KB国民銀行
- 優勝賞金 5000万ウォン
- コミは、6目半。
- 持時間は、5局中1局は各1時間、1分の秒読み1回。もう4局(快棋戦)は各10分、40秒の秒読み5回。
対局結果
- 第1戦(2月16日)
浦項ポスコケムテク(韓国) | 3 | 2 | 江蘇華泰証券(中国) | ||
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第1局 | 尹燦熙 | × | ○ | 趙晨宇 | 1時間制 |
第2局 | 卞相壹 | ○ | × | 於之瑩 | |
第3局 | 羅玄 | ○ | × | 童夢成 | |
第4局 | 崔哲瀚 | ○ | × | 羋昱廷 | |
第5局 | 金顕燦 | × | ○ | 黄雲嵩 |
- 第2戦(2月17日)
江蘇華泰証券 | 3 | 2 | 浦項ポスコケムテク | ||
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第1局 | 羋昱廷 | ○ | × | 卞相壹 | 主将戦・1時間制 |
第2局 | 童夢成 | × | ○ | 羅玄 | |
第3局 | 於之瑩 | × | ○ | 尹燦熙 | |
第4局 | 黄雲嵩 | ○ | × | 崔哲瀚 | |
第5局 | 趙晨宇 | ○ | × | 金顕燦 |
参考文献
[編集]- 『2006韓国囲碁年鑑』洋泉社 2007年