中谷實
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中谷 実(なかたに みのる、1904年4月9日 - 1982年4月)は、日本の経済学者。教育者。
経歴
[編集]1904年(明治37年)4月9日、大阪府に生まれる。1928年(昭和3年)京都帝国大学経済学部卒業後、同学部講師となり1938年(昭和13年)に助教授、1946年(昭和21年)に教授。1962年 経済学博士 取得[1]、1968年(昭和43年)に京都大学を退官して名誉教授。同年、甲南大学の教授。1972年(昭和47年)から京都学園大学教授、翌年から1980年(昭和55年)まで同大学学長。1982年(昭和57年)4月死去[2][3]。
受章歴
[編集]著作
[編集]- 『預金通貨の研究』(大野榮一郎との共著) 有斐閣 1933年
- 『新金融理論:預金通貨と中立貨幣』 有斐閣 1938年
- 『金融論』 高文社 1951年
脚注
[編集]- ^ 中谷實『貨幣供給の理論』京都大学〈経済学博士 報告番号不明〉、1962年。 NAID 500000316942 。
- ^ 経済学会「故中谷實名誉教授・遺影および略歴」『經濟論叢』第130巻第3-4号、京都大學經濟學會、1982年9月、CRID 1050282677042294784、hdl:2433/133948、ISSN 0013-0273、2024年7月16日閲覧。
- ^ “京都学園大学・京都先端科学大学同窓会、49年の歩みと歴史”. 京都先端科学大学. 2022年7月10日閲覧。
- ^ 中谷実『出身県別 現代人物事典 西日本版』p950 サン・データ・システム 1980年